鏡の法則は育児の前では無力です
訪問ありがとうございます。
推しが旦那様&育児が輝くマジックワードの伝道師「萌」です。
『相手は自分の鏡です。何故、相手に対して怒っているのかを考えると、原因は自分の中にあります』
よく聞くフレーズだけど、これ子育てで役に立つか?っていうとそうでもない。
だって、兄弟喧嘩してる子供達に、これ当てはまる??
上の子が怒ってるのは、下の子が自分の作った作品を壊したから。
この事象において、上の子は自分の中の何と向き合うのだ??
あ、もちろん下の子は悪いと思ってやってないし、下の子の手の届く範囲でやってたから壊されたとか、その間に下の子向けの何か集中出来るものを渡せば良かったとかの改善策はありますよ。
でも、この状況で「あなたは本当は下の子に対して怒ってるんじゃないのよ。どうして怒っちゃうのか、その原因はあなたの中にあるはずよ。自分の何に対して怒っているか考えてみて?」って言って伝わるー?
多分、何も伝わらないし、なんの解決にもならないよね。
そもそも上の子にとっては、せっかく作った作品を下の子に壊されて悲しい思いをしたのに、何故更に自分の中にある悪を探させないといけないのさ?どんなマゾ強要??
って、思わずツッコみ入れたくなりますよね・・
「相手が何故怒っちゃったのかな?」とか「相手が何故にあんな言い方をしてくるのかな?」って考えるのはね、良いと思うんです。
それで自分に原因があれば、そこを気をつければいいし、誤解を解くこともできます。
我が家でも、兄弟喧嘩はしょっちゅうあるし、その度にお話合いはします。
ただ、議題の焦点は、「何故、そういう言い方になったのか、何が原因でそう思ったのか」についてであって、過去の自分の心との向き合いとかではありません。
なので、その事象の中でのみ、時系列で整理して焙り出します。
整理の仕方については、話を聞くだけだと混乱するので、ちゃんと紙に書き出すのがおススメです。
真ん中に線を引いて、左が息子、右が娘として、どうしてその発言になったのか、相手の発言を聞いた時にどんな気持ちになったのか等を、全部書き出す。
結構、すっ飛ばして説明してくるので、その度に補足の質問したり、前提の確認も必要です。
これするとね、「あ!この時に僕はこう思ったから、こんな言葉になったけど、もしかしたら妹ちゃんは違う意味で言ったのを、僕が勘違いしてかもしれない」なんて自分で気付いてくれたりします。
大切なのは途中で親がジャッジすることなく、まずは一旦双方の話を最後まできいて、まとめること。
途中で色々言いたくなる気持ちをグッと抑えて、洗い出しに徹底してみてくださいね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
悩んでるママ達が、少しでも子育てが楽しくなりますように。
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