毒親からの卒業

毒親から縁切り状を突られ、
毒親の家にあった私が触ったものは全て突き返されました

私の母親はたぶん私だけでなく
自分の利益のために
周りの人達をたくさん傷つけてきたし
それを高齢になっても
反省することも覚えてこないで
すべて他人のせいにし、
自分の都合が悪くなると
相手を罵りながら縁を切ってきました
本当に救いようのない人です
親として、人として
してはいけないことをいっぱいしてきました

私は親に縁を切られてから、
一人で就職活動をしながら
末期白血病の父の元に通ったり、
自分を立て直しながら過ごしておりましたが、
いちばん大きな出会いがありました

小池一夫さんの著書の
「ふりまわされない。」
「自分のせいだと思わない。」
「だめなら逃げてみる」です

「自分のせいだと思わない」の中の
「他人も赦す 自分も赦す」の項目を読んで、
私は自分が楽になるために
親を赦すことにしました

これが親に宛てた手紙の文です

「貴女は親として人としてしてはいけないことを
いっぱいしてきました
自分の利益だけを求めて沢山周りの人を傷つけてきました
その事実はどうやっても覆すことはできません
私の予想ですが貴女は生きている内は
困らないかもしれませんが、
反省することもその年で学んでいないので
個人的には無くなったら天国には行けないと思います

最後にどうしようもない貴女ですが、
私は自分のために貴女を赦します

随分と上から目線ね、と貴女が思うことは
目に浮かぶ様ですが、
私は貴女を憎む呪縛から自分を解放します
貴女を嫌いなまま、貴女を赦します」

いまとてもすっきりした気持ちです
小池一夫さんマインドおすすめです

赦せるときになったら、
毒親を憎んでも自分が苦しいだけなので、
「赦す」ことで親を許せない自分を
解放してあげてください

できるときでかまわないと思います
私は親を憎んでから赦すことができるまで
一年弱はかかりました

どうか毒親で苦しんでいる方は
小池さんの本を読んでみて下さい
私は考え方が180度かわりました

毒親で苦しんでいる方がこの記事で
少しでも救われる方がいたら、
本望です

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