リング院

ボクシングの想い

僕はボクシングを14年間やっていました。

正直、多くのボクシングの練習がそうだと思いますが、いまだに根性論で量をこなすトレーニングをしているプロの方がほとんどだと思います。


身体の変化

当時、よく言われたのが「一日休んだら、取り戻すのに3日かかる」という根拠のない精神論。
今トレーナーとして勉強して言える事は、この理論は全く事実無根、エビデンス無し!しいて言うなら逆でしょうね。
一度やった練習やトレーニングで上げた、筋出力や可動域を神経レベルで完全に忘れるのには3日かかる
こっちの方が僕は物凄くしっくりきます。

休まずとにかく沢山の量をこなせばいい!と、現役の時に毎日サンドバック10ラウンド以上叩き続けていました。
しかし、身体って本当に慣れてしまう物で、どんなに激しく叩いてもあくびが出てしまう、という事が良くありました。
こうなるとあまり良い練習とは言えません。
60%セオリーというのがあるのですが、トレーニングに対して慣れてくるという事は必ず、良い事も悪い事も起き始めるという考えがあります。

そして、今のアスリートに足りないと思うのは圧倒的に【ケア】だと僕は思っています。

ストレッチをやっているトップアスリート、どのぐらいいるのでしょうか?

僕は趣味で総合格闘技やキックボクシングのジムも行きましたが、見た事がありません。僕自身も14年の現役生活でケアをしていたと思う時間というのは本当に最後の1~2年の感だけです。

新しいトレーニングと同じ様に、やった事の無いケア、使った事の無い筋肉に良い刺激が入る様なストレッチをやってる人いないと思います。

ストレッチって聞いた時に現役の時の僕は「怪我予防」このイメージしかなかったです。
しかし、実際パーソナルで受けてみると全くイメージしていたものとは違いました。

僕らアスリートは、毎日死ぬほど練習します。
それはなぜか?たった1ミリでもいい、たった0.1秒でもいい、昨日より改善したいんです。その為に毎日必死です。

だけどストレッチを受けたら寝ているだけで何センチも可動域が変わっていくのが分かりました、事実前屈の数値が10センチ近く変わったので、これも股関節、胸椎、腰椎、肩甲骨、の可動域と大きく影響しています。

寝ているだけで体が全然変わっていくのが分かりました。

寝ているだけで強くなれる!!

と思いました。
その後すぐにジムにいっていつも通りサンドバックを叩いたのですが

拳が走る
腰がキレる

この感覚が凄まじく、嬉しい悲鳴ですが、自分の拳がいつもより早すぎてタイミングが合わないのです。

これは本当に凄いと思い、通う事、しいては勤めよう!と思ったのが今勤める事になったドクターストレッチです。

そして、ボクシング引退後、すぐにこのドクターストレッチの世界でもピラミッドの頂点に登りました。

お客様はほとんどが一般の方ですが、たまにアスリートの方をやらせていただいておりますが、本当に感動してくださっています。

アスリートたち

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ボクシングが強くなるストレッチ、寝ているだけで強くなるストレッチを、現役のプロの人に是非とも受けて欲しいと思っております。
現役プロのボクサーの方、DMでもメッセンジャーでも興味あったら連絡してくださいませ。

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