見出し画像

事務職のデメリットを率直に書いてみた★事務職就活

事務職も良いことばっかりじゃない。
どんな仕事もメリット、デメリットがあるのは当然。

メリットばかり見て就職してしても、就職後にデメリットを確実に感じる瞬間がきます。

デメリットを知っていれば、覚悟や対策もでき、入社後の不必要なモヤモヤや不満は防げますよね。

「あれ、このデメリットは自分の意向とは違うな」と感じたのであれば、方向転換もありです。

事務職のいいところは沢山あります!!でもそれはのちほど。デメリットを知った上で、それでもメリットを選ぶという選択が出来るように、「あえて」率直にデメリットあげていきます!


1、事務職の年収は上がりづらい

事務職 全世代平均 320万円
20代 320万円
30代 336万円
40代 352万円
法人営業 全世代平均 452万円
20代 355万円
30代 430万円
40代 509万円

平均金額差は、約120万円。
30代で約100万、40代で150万円の差があります。
それだけ事務職の年収は上がりづらい。

頑張っても毎年、月額数千円~1万円くらいしか昇給していかないという話も珍しくありません。


2、成果が認められにくい

年収が上がりづらいに紐付きますが、営業職のように分かりやすい数字ノルマがなく、利益をあげる職種ではないので、成果が見えにくい=給与に反映しにくくなります。

実際私も、「こんなに頑張ってるのに年収低い!」なんてモヤモヤを感じたこともありました。

もっと年収をあげたい人は、事務職ではない職種か、事務職でも専門スキルを身に付けられるキャリアプランを検討する必要があるでしょう。


3、ルーチンワーク、業務が代わり映えしない

事務職が担当する仕事は、【毎日、週1、月1】など定期的に行わなければならない定型化された仕事がメインになります。

1年、3年、5年、、と続けていくと代わり映えのしない仕事に飽きがくるかもしれません。

スキルの幅を広げたい、刺激がある毎日がいい。「0→1のようなクリエイティブ」な仕事をしたいという人は会社に求められるままに仕事をしていると物足りなくなるでしょう。

自ら改善提案や仕事の幅を広げたくても会社によっては聞いてもらいにくい可能性も。


4、転職市場はもっと厳しい

一旦、事務職を経験して社会人スキルやOfficeスキルを得られたら、ステップアップで転職しよう。

そのキャリアプランは反対ではありません。ただし、社会人スキルや、Officeスキルは他の職種でも身に付く基礎的なこと。

また、会社によっては専用ツールしか使わないので、エクセル、ワードなど一切使わなかったなんてオチも。

転職市場は、新卒以上に「何が出来るのか?実務経験」が求められます。

事務職はどの会社も同じような仕事内容にみえて役割は会社や人によって異なります。そのため会社や役割によっては同じ事務職でも、「未経験」として見られることもあります。

また、事務職中途採用は非正規社員での募集が多く、正社員となると倍率はかなり狭き門です。

事務職の有効求人倍率は0.38倍
(※厚生労働省「職業安定業務統計」より

安易にキャリアスタートで事務職を選び、いざ転職となったときに、「実務経験」につまずくことも想定されます。

少なくとも、この会社では「どんな経験ができるのか」、「スキルを得られるのか」を知った上で、入社した方がいいでしょう。


つらつらとデメリットをあげていきましたが、

「あなたが仕事求めていること、得たいこと・ものはなんですか?」

結局はこれだと思います。

メリット、デメリットをどう感じるかは、人によって、仕事に求めていることによって変わります。

事務職ありきではなく、自分の仕事にもとめる軸(価値観)と擦り合わせ「なぜ事務職なのか」、理由を明確に持てない場合はお勧めしません。

もし、この整理が出来ない方がいれば、一緒に考えましょう!遠慮なく私まで連絡(DM)ください!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?