【新社会人にお薦め】メルカリと仕事の関係性
最近、メルカリやらヤフオク!やら、
ネットフリマ、オークションにはまっている。
事の発端は、私の会社の代表
(これを機に、私が所属している会社もご紹介します。
お時間ある方は覗いてみてください!)。
モノを集め始めたらとことん集め続ける性格の代表だが、
子育てをきっかけに、「自分自身が使うモノ」から
「子どもが使うモノ」を集め始め、不要になったモノを売り始めた。
メルカリなどを始めることで、
マーケティング力が身につくのはなんとなくわかっていた。
けど、魅力的な紹介文を考えること、落札後の梱包作業などを
自分でやるようになったら、
モノを一つ買うのにもいろんな労力がかかると気づいたんだよね。
そしたら、何かモノを買う時に、
「これは、落札後自分がやる作業と同等な価値があるか」と
考えるようになった。財布のヒモがだんだん固くなっていったんだよね。
代表はこのように語っている。
代表はフリマやオークションを初めて約半年ほど。
私はまだ1か月ほどしかたっていないため、
まだ節約思考の定着までは至っていないが、
新入社員にとって大切な能力がつくことに気づいた。
新入社員が身につけるべき能力はたくさんあると思う。
論理的思考力、タスク管理能力、物事の理解力…
でも、なかなか身につけられるようで身につけられないのが
「客観視する能力」だと思う。
この「客観視する能力」は、
「相手がいることを前提として考え、動ける能力」
と定義させてもらう。
学生時代よりも初対面の人が増え、
そもそもの前提が摺り合っていなかったり、
いろんな思考タイプの人がいたりする。
ただ、そんないろんな人と同じ目標のもと
前進しなければならないのが社会人だ。
そんな時必要となるのは、自分の意見を持ちつつ、
「一緒に気持ち良く仕事をすること」である
(実際、私もそこで苦労した)。
フリマやオークションは、相手がいることで成り立ち、
しかも相手からお金をいただくことになる。
「どんな情報があれば、自分の出品する商品を”いいな”と
感じてもらえるか」
「マイナスポイント(例:傷がついている)は、どんな写真を撮るべきか」
「届いた時に”嬉しい”と感じてもらうためには、どんな梱包すべきか」
と自然と考えるようになる。
こういったことは、シチュエーションは違ってくるけど、
相手のことを考えるという点においては、仕事と共通している。
「相手の気持ちに立って考えなよ」
「その説明で、お客さんはわかってくれるかな」
こういったことを先輩や上司からよく言われる人は、
ぜひフリマやオークションに挑戦してみていただきたい。
これが癖づくことで、関わる人それぞれの特徴も
考えられるようになる。
仕事とプライベート、この2つを分けようと思えば分けられる。
しかし、プライベートの中で無理のない程度に
「これ、仕事とつなげられるかもしれない!」と
考えられれば、仕事でレベルアップできるし、
プライベートでの自分のアンテナも感度が高まるはずだ。
※決してメルカリやヤフオク!の関係者ではありません。
あくまで使ってみての一個人の感想です。