統合失調症のわたしが子どもを産むまで(2)
2回目のnoteです。ここからは無料公開をして、たくさんの方に見ていただきたいと思います。
感覚過敏、特に聴覚の過敏があるわたしですが、日常生活では疲れ過ぎなければ普通に過ごせています。
ですが普通の方と比べて、疲れる、という感覚が違うのだと思います。
たくさんのひとがいるだけで消耗します。飲み会も苦手です。が、出席はできます。
妊娠して、気になったのは投薬を続けるかということと、この過敏な性質でした。
妊娠期の投薬は正しいのか?
精神科の先生からは、投薬のリスクはコーヒーを飲むのと同じくらいだと言われました。これは薬の強さによって違うので、もし持病があって妊娠を臨む方は必ず主治医の方に確認されることをおすすめします。
わたしの主治医の先生は投薬を続けるかはわたしの意思を尊重する、という趣旨のことを言ってくださり、結果としてわたしは妊娠中も授乳中も投薬をしていました。
そこで頑張って断薬してしまえばわたしの病状が悪化し、まともに子育てできなくなるだろう、というのがわたしの考えでした。
多少のリスクはあってもお母さんが元気でいることのほうが子どものためによいだろう、と、今もその選択はわたしにとって正しかったと感じています。
次回は妊娠期の悩みについて書きます。
読んでくださってありがとうございます。
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