大井 萌子/うつわに絵付けする人

京都の自宅で夫/大井寛史とうつわを作ってます 絵付け担当です✍🏻 うつわについてのお話 …

大井 萌子/うつわに絵付けする人

京都の自宅で夫/大井寛史とうつわを作ってます 絵付け担当です✍🏻 うつわについてのお話 instagram○https://www.instagram.com/moekoi

記事一覧

わたしのうつわ時間

昨日より開催されております 博多阪急さんの催事 『わたしのうつわ時間』に わたしと夫のうつわも少し並べて頂いてます 全国の窯元さんから、個人の作家さんまでとても幅…

お雛祭り

雛祭りといえば ちらし寿司かもしれないが、 幼い頃祖母がよく作ってくれた ちらし寿司の余ったご飯で作った いなり寿司が好物だった 朝から とようけ屋山本さんへ 稲荷揚…

バレンタインのプレゼントに

息子のバレンタインといえば 誰に渡すというワクワクより 今年はもらえるのか、という ソワソワのイベントでした 娘が小学校にあがり お菓子作りにもとても興味が出てきた…

じぶんとの

何かを生み出すのは 結局自分との戦いで 勝手に理由をつけて これはやるべきではない、とか 上手くいくはずない、とか 何を根拠にそう思ってしまうのか やれば良い とに…

京都市内にもここ何年か雪が積もったけど、昼間からたくさん降ったのは久しぶりな気がする!一気に銀世界だ〜

器は装い

器選びは洋服選びに近い 何度使っても飽きない器 何をのせても決まる器 派手なもの 渋いもの 洗いやすさ 使いやすさ その日の予定や 気分に合わせて楽しんでほしい 装い…

内側をつくるのは器

とても尊敬している方がnoteをされているのを発見して嬉しくなった 大学、訓練校、職人、作家と 器を学ぶうえでたくさんの先生、先輩方と関わってきたものの、この方だと…

和菓子の時のうつわ

かなり遅くなりつつ このお正月に娘の七五三をお祝いしました 時期もあって 境内は初詣や合格祈願の方で溢れていました。 1月の寒空の下 なんとも場違いな空気感 かえって…

七草粥からの匙のハナシ

人日の節句 七草粥をいただきました。 小学生の子ども2人の好みもあり、 お粥ではなく出汁のきいた雑炊になりましたが。 昨年、夫が陶器で匙の素地を作ってくれ、 私が絵…

自己紹介

はじめまして、こんにちは 京都の自宅で器を作っている 大井萌子(おおいもえこ)です。 器を作っている、とはいっても、 正確には絵付けをしています。 素地は夫が作り…

わたしのうつわ時間

わたしのうつわ時間

昨日より開催されております
博多阪急さんの催事
『わたしのうつわ時間』に
わたしと夫のうつわも少し並べて頂いてます

全国の窯元さんから、個人の作家さんまでとても幅広いラインナップで、自分のお気に入りを見つけられそうなイベントです

出品したうつわを一部ご紹介

お近くの方から
九州にご用の方も
お立ち寄り頂けると嬉しいです

お雛祭り

お雛祭り

雛祭りといえば
ちらし寿司かもしれないが、
幼い頃祖母がよく作ってくれた
ちらし寿司の余ったご飯で作った
いなり寿司が好物だった

朝から
とようけ屋山本さんへ
稲荷揚げを買いに行き
丁寧に油抜きしたのち炊き上げた

酢飯を作って
冷めて味のしゅんだ揚げに
詰めていく
稲荷寿司はかつて
江戸のファストフードと聞くが
なんと手間のかかるものか

ほぼ半日台所で過ごしてしまい
雛祭りメニューを食卓に並

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バレンタインのプレゼントに

バレンタインのプレゼントに

息子のバレンタインといえば
誰に渡すというワクワクより
今年はもらえるのか、という
ソワソワのイベントでした

娘が小学校にあがり
お菓子作りにもとても興味が出てきた
お友達にプレゼントしたいというので
何か作りやすいレシピはないかと
探しておりました

今年目にとまったのが
Twitterでとてもよく目にした
なかしましほさんの
おからブラウニーのレシピ

工程は順に混ぜるだけ
小麦不使用で、お

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じぶんとの

じぶんとの

何かを生み出すのは
結局自分との戦いで

勝手に理由をつけて
これはやるべきではない、とか
上手くいくはずない、とか

何を根拠にそう思ってしまうのか

やれば良い
とにかくまずやってみろ
やってから判断すれば良い

頭で考えて上手くいきそうな
その程度の出来たは
たぶん相当つまらない

京都市内にもここ何年か雪が積もったけど、昼間からたくさん降ったのは久しぶりな気がする!一気に銀世界だ〜

器は装い

器は装い

器選びは洋服選びに近い

何度使っても飽きない器
何をのせても決まる器
派手なもの
渋いもの
洗いやすさ
使いやすさ

その日の予定や
気分に合わせて楽しんでほしい
装いを変えるだけで
その時間が特別なものになる

ここ10年ほどで随分と器を取り扱うお店も増えて、
ネットで器を買うことがここまで広がったことにも驚いた

それも服の在り方と近いかもしれない

すらっとしたモデルの人が着用した写真

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内側をつくるのは器

内側をつくるのは器

とても尊敬している方がnoteをされているのを発見して嬉しくなった

大学、訓練校、職人、作家と
器を学ぶうえでたくさんの先生、先輩方と関わってきたものの、この方だと言える師匠の様な存在はいない。

技術的な指導はたくさん受けたが
精神論はなかなか聞いてこなかった。
いや、それを伝える人も少ないのか、
この方の記事でわたしが欲しかった言葉が
驚く程記されていたのには感動した。

内側をつくるのが器

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和菓子の時のうつわ

和菓子の時のうつわ

かなり遅くなりつつ
このお正月に娘の七五三をお祝いしました

時期もあって
境内は初詣や合格祈願の方で溢れていました。
1月の寒空の下
なんとも場違いな空気感
かえってそれが良い思い出に。

お土産でいただいた
鶴屋吉信さんの七五三饅頭
箱に桃色、白、緑の丸が綺麗に並び
七、五、三と焼印が。
小さな千歳飴が添えられて
非常にシンプルながらも
洗練された佇まいで嬉しくなりました。

さて、和菓子の時

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七草粥からの匙のハナシ

七草粥からの匙のハナシ

人日の節句
七草粥をいただきました。
小学生の子ども2人の好みもあり、
お粥ではなく出汁のきいた雑炊になりましたが。

昨年、夫が陶器で匙の素地を作ってくれ、
私が絵付けをし、めでたく我が家のラインナップに追加されました。

食事を盛り付けるうつわはもちろんのこと、
それをいただく箸やカトラリーも、
使うもので味や雰囲気さえ左右します。
雑炊をデザート用プラスチックスプーンで食べても
きっと美味し

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自己紹介

自己紹介

はじめまして、こんにちは

京都の自宅で器を作っている
大井萌子(おおいもえこ)です。

器を作っている、とはいっても、
正確には絵付けをしています。
素地は夫が作り、そこに私が絵を描いて商品にしています。
京都の学校で学んだ基礎があり、
温もり感じる土モノではなく
キリっとした磁器のものが中心です。

自分の名前で器を作りはじめて、
昨年末で丸2年になりました。
ほんの一部ですが↓

職業訓練校

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