2024.12.19 テレビを見ていて苦しく感じるとき

今日は寒くて寒くて、ちょっと風が強い曇り空で、なんだか元気が出ない1日だった。

やる気がなくてちゃんとご飯を作る気力がなかった、と言いつつ夜ご飯に餃子を出したら「いや、自分だったら100点満点だわ」と彼に言われた。
本当はもっとタネにこだわりたかったんです⋯白菜の微塵切りも雑だし⋯。
でも、また「ちゃんとしなきゃ」モードが発動してるなと気づいた。

これでも充分だよ、って認めてあげられるようになりたいなあー!


テレビを観ていて、自分ごとのようにつらくなるときがある

夜ご飯を食べてからも寒すぎて動く気になれず、珍しくだらだらと流しっぱなしのテレビを観ていた。

お笑い芸人が何人も出ているトーク番組で、ある芸人さんにスポットが当たっていた。
ベテランの大物芸人の人からダメ出しをされて以降、元気がなくなっているのだそう。
本人はそのつもりはないようだけど、「覇気がない」「大丈夫か?」「何がつらいのか?」と周りから言われて注目の的になっている光景を見ていたら、なんだか自分が苦しくなってしまったのだ。

挙句の果てには、その芸人さんは「何かおもしろい一言を言え」という空気に押されてステージ上にあがったものの、上手いコメントが出てこず「なんでやねん!」という雰囲気になって終わった。

この一連の流れを見たとき、自分が涙が出そうにつらくなってしまった。
お笑い番組だし、お笑い芸人さんだし、何も考えずに笑うところだったのだろう。
でも、きっとわたしは、あのスポットが当たった芸人さんの気持ちを勝手に想像してしまったのだ。

うわーみんなに心配されてる!
元気がないってバレてる!
なんかおもしろいこと言わなきゃ!
っていう焦りを感じてしまった。
(当の本人がどう感じていたかはわからない)


テレビを観ていると、たまにこういうことがある。
勝手に人の気持ちを察して、自分事に置き換えて苦しくなってしまうとき。

今日は自分が元気がなくて疲れていたからかもしれない。
必要以上のメッセージを受け取ってしまいそうなときは、少しメディアから離れて休息することも大事にしたい。



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