32歳超文系女がキックボクシングに行ってみる
今週の土曜日に、ボクシングジムの体験予約をした。
わたしを知っている家族友人なら、なぜにボクシング!?と頭がはてなが浮かぶだろう。
今までゴルフ、茶道、着物、パラグライダーと突拍子もないことをいきなり始めてきた私だが、たしかにボクシングは脈絡がなさすぎる。
脈絡がなさすぎて、もはや面白い。
かく言う私も、じつのところボクシング自体にはほぼ興味がなかった。
そもそも子どもの頃から体育嫌いの超運動音痴。
ただ、フツーに大人になると思いっきり汗かくことってなくなりません?
(定期的に運動してます!って人には憧れる⋯でも憧れで終わっちゃう)
フツーに朝起きて、仕事して、家帰って寝るっていうサイクルを繰り返してると、なんかこうモヤッとしたものが蓄積されていく感じがするのよ⋯肉とか思考とか。
ほぼフルリモート生活+冬の激闇落ち期の今となっては、この蓄積されたモヤモヤを発散したくてしょうがなくなってしまったんです。もちろんダイエット目的もある。
自分に似た気質の人がしたことを真似てみる
もうひとつ、ボクシングをやってみようと思った理由がある。
土門蘭さんのvoicyで、ボクシングにはまっていると聴いたことだ。
最近、土門蘭さんの『死ぬまで生きる日記』を読んだ。
感想はまた別で書きたいけど、私はこの土門さんの感覚がよくわかったのだ。
もちろん同じだなんて言うつもりはない。
ただ、少しでも自分と似た感覚を持っている人を見つけたら、その人がやっていることを真似てみるというのは、自分が生きやすくなるためのヒントを見つけるには良い方法だと思う。
土門さんがボクシングを始めて得た感覚が、もしかしたら自分にもはまるかもしれない。
体験してみて自分が何を思うか、ちょっと楽しみにしている。
そんなわけで、明後日には近所で口コミがよかった、初心者にも優しそうなボクシングジムに体験に行ってきます。
思い立ったら即行動、のスピードが早すぎて、我ながらちょっと笑ってしまう。
半笑いで、「土曜日ボクシングジムに行ってくるね」と彼に伝えたら、
「え!?ボクシング?」とやっぱり半笑いで反応が返ってきた。
「さすがの行動力だね」と、言われてその話は終わった。
私が何を始めようと、もう彼はそんなに驚かないらしい。
おもしろそう!と思ったらすぐ行動しちゃうのは、自分のちょっと好きなところ。