2024.12.18 リモートワークに馴染めない理由
今日はたまーにある出社日だった。
今の仕事は来客対応がある月に数回だけ、出社する必要がある。
これまでの仕事はそもそもリモートワークという概念がなかったので、今は念願だったリモートワークの恩恵にあずかっている。はずだった。
だけど、ほぼリモートの仕事に変わって1か月半が経った今、わたしはうっすら「あれ、なんか思っていた快適さと違う??」と感じ始めている。
出社して感じるメリット
まず、当たり前だけど人と直接話すので、ちょっとした雰囲気がわかる。あ、今忙しそうだなとか、機嫌良さそうだなとか。
会話のきっかけがあるので、自分のことも知ってもらえる。
今日はお昼の時間に上司が美味しいお弁当屋さんを教えてくれて、一緒に買いに行ってお昼を食べた。
今までテキストのやりとりか最低限の業務内容でしか話したことがなかったけど、なんで今ここでこの仕事をしているのか、なにが得意な人なのか、どんなことが好きなのか、どんなことを選んできたのか、たった1時間のお昼の時間で知ることができた。
対話をすると、その人が立体的な人として理解できるようになる。
そしてわたしは、こういう瞬間がたまらなく好きなのだ。
この人は何を大切にしているのか、何がこの人を形作っているのか。
そんな一面が見えたときは、少し苦手な人でもちょっと可愛らしく思えてしまう。
「もえこさんは聞き上手だからついついたくさん話しちゃう」
「いつもコミュニケーションが気持ちいいよね」と言ってもらえた。
リモートだとフィードバッグを得る機会がなくて、いつも壁打ちしているような気持ちになるけど、対面だと温度感のある反応が返ってくる。
あーそうそう、自分ってこういうこと大事にしてたんだよなって、自分の強みを思い出すことができた。
リモートワークの良さが感じられるのは、コミュニティ内のつながりがあってこそ
わたしが今、思っていたよりリモートワークを快適に感じられていないのは、まだコミュニティ内でポジションが確立しないままリモートが始まってしまったからだろう。
顔も知らない偉い人にテキストでどんどんチャットを送りまくる。
その人がどんな雰囲気で、何を好んで何を好まないのか。どんなコミュニケーションを求めるのか。何も知らないまま、知ってもらえないまま温度のないやりとりを続けていく。
こういうコミュニケーションの方がラク、っていう人もいるかもしれない。
わたしもある程度社内の立ち位置が確立して、社員同士で顔見知りになれていたらリモートワーク万歳!って感じていたかも。
ただ、自分は思っていた以上に人とのかかわりを重要視していたんだな。
対話を通してその人を知ること。
自分のことを知ってもらうこと。
それこそが、自分の良さを発揮して働く方法なのかもしれない。
あーこのテーマはまだまだ書き足りないな。
もっと考える余地がありそう。
また日記とは別の形で書き残したいね。
今日は、いったんここまで。