ドイツで幼稚園教諭への道-終結-
色々と、すんなりとは行かない資格修得の道。
学校も終わったし、私は一体「ズバリなにの資格」がもらえたのだろう、と、教育文化省にメールで問い合わせるも返事がなく。
とうとう直接電話で問い合わせをしました。
そう簡単には繋がらないかな?と思っていましたが、1回で繋がりました。担当の方は感じよく、その場で私の送っていたメールも確認してくれて(見ていなかった)、期限付きだった資格を無期限にする証明を直ぐに送ってくれるとの事。「頂けた資格でどんな職に着くことが可能なのか、はっきりとよくわからなくて…。」と伝えると「確かにちょっとややこしいのよね、一文を添えておくわ。」と、資格についての説明も添えてくれると言うので、一安心。
で、新たな証明書が届きました!
うっす!!!!!
普通のA4紙で、なんなら更紙じゃないですか?!
ですが、「Sozialarbeit ソツィアルアルバイト, Sozialpädagogik ソツィアルペダゴギック, (どちらも社会福祉系)、Kindheitspädagogik キントハイトスペダゴギック(幼児養育系・幼稚園教諭もそのうちのひとつ)の卒業学位と同等」と明記されています。
バンザーイ!
日本の資格と比較する事は難しいのですが、幼稚園教諭だけに絞った資格ではなく、もっと幅広く働くことの出来る資格を頂けたようです。
はい、これで 資格修得、終了です!
私的には、バーンって、せめて厚紙で、『資格証明証〜!』というのが欲しかったですけれども。
資格は取れたのだし、良かった!
資格社会、紙社会(証明書等)のドイツで、ドイツで認められた資格証明書を持っているのはとても重要な事、心強い事です。
もしも家庭環境に変化があったら?
独りで生きていかねばならなくなったら?
この紙があれば、仕事を探すことが出来ます。
外国人である私(言語にハンディのある人)を採用してくれるのか、どの給料レベルで採用してくれるのか、という課題はクリアしていかなければいけませんが、その職に応募は出来ます。
取り敢えずやり遂げた。
これで資格関係のストレスとはおさらばです!
嬉しい!
2024年12月6日
因みに、
私のこの資格認定書は、この州でしか有効ではありません。他の州へ引っ越せば無効になってしまい、おそらく又、申請をして期限付きの資格をもらい、現地の学校へ行って講習に参加し、試験に合格すれば無期限の…という同じ流れをする羽目になると思います。ドイツでは州単位での決まり事が多いです。
※他の州でもこの証明で申請さえすれば認定して頂けるのかもしれませんが、わかりません。
でも他州に引っ越す予定はないし、私はこれで充分でしょう。わーい♪