師走の窓辺 其の三
今年は、年明けから、世界中、異常なニュースでスタートしました。
何かおかしい事が社会にも、ジワジワと起き始め、コロナを契機に構造改革なのか、古い体制の会社や店舗が、崩れるようにバタバタとなくなりました。
久しぶりに町に行くと、“アレっ。建物がなくなっている~。何て事だ!!”
跡地には、コンビニ・マンション・ホテルが建ち、業界人の忙しそうに行き交う姿が、めっきり減っていました。
街全体の風景が変わっているのです。でも、それでも東京は、地方都市のゴーストタウン化よりは、再生が早いのですが、個々に見ると、そこを去った事情に、感慨深いです。
私の好きなメーカーさんも、事情は分かりませんが、ブランドがなくなりました。遠い九州の衣様。自然素材でクリエイティブなデザインが好評でした。
エレガントな服のレーブル様。百貨店時代には、いろいろお世話になりました。
残念な時代です。
でも来年又、新しい道を探って、右往左往しながらもう少し、続けて行きたいと思います。
今年は皆様、ありがとうございました。
(みやこ 記)