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GoGo Loco Systemの入れ方【最新版】

追記(2024/10/9)
GoGoLoco ver1.8.6からVRCFuryと新たにModular Avatarに対応し、導入方法が変わりました。
これまで通りの入れ方(ver1.8.3)も記事後半で解説しています。

※また無駄話から入りますから、さっさとやりたい人は目次から必要項目を選んでそこから読んでください。

宙、浮きてえ~な~

SteamにはOVR Advanced Settings(通称OVR)と言われるソフトウェアがあります。最近ではVRChat内でもよく聞くのではないでしょうか。
OVRは主に宙に浮くために使うソフトウェアなのですが、"Steamには"とある通りQuest単体ユーザーは使うことができません。また、PCVR限定になりますのでデスクトップモードユーザーも使うことはできません。
ですが、今回導入の仕方を解説するGoGoLocoSystemはPCVRユーザーはもちろん、Quest単体ユーザーやデスクトップユーザーも使うこともできます
OVRはSteamでダウンロードした後にSteamVRをごにょごにゅして導入するみたいですが、GoGoLocoSystemはUnityを使用して導入します。

では、本編です。

必要なもの

GoGoLoco System
VRCFury or Modular Avatar

Modular Avatarで導入する際には、MA対応版GoGoLocoと言った趣旨の外部アセットは必要ありません。
ちなみにVRCFuryはMAみたいなやつです。

方法

①必要なものをダウンロード

GoGoLoco SystemをBOOTH等でダウンロード。
VRCFuryを
vrcfury.comにてDownload and Installを参考にVCCに追加するか、Modular Avatarをhttps://modular-avatar.nadena.dev/jaにてVCCに追加してください。

②VCCからツールをimport

VCCのProjectsにてManage Packagesから”VRCFury”か”Modular Avatar”をUnityProjectに加えます
この工程を飛ばしてしまうとComponentがMissingになってしまいます。

どちらか一方だけでも大丈夫です。

新規のUnityProjectでも既存の物でもやり方は同じです。これで準備は完了です。

③GoGoLocoをimport

ダウンロードしたGoGoLoco Systemを Unityにimportします

④アバターにGoGoLocoSystemを導入

Assets>GoGo>GoLoco>PrefabsにあるVRCFuryかModular Avatarのどちらかからアバターにドラッグ&ドロップします(とりあえずGoGoLoco Allを入れればOK!)。

今回はMA版を導入しました。

④Playeble Layerに付属Animatorを追加【←NEW】

GoGoLocoに付属している”ProxyAction”、”ProxyBase”、”ProxySitting”をアバターのPlayeble Layerに入れてあげましょう(この工程を飛ばすと、浮遊ができなくなったりします)。
もし、Animatorを追加したくない場合は記事後半の「従来の入れ方で導入したい場合」をご覧ください。

これで完成です!後はいつも通りアップロードしてください。

従来の入れ方で導入したい場合

GoGoLoco SystemのGithubから過去バージョンをダウンロードして使ってください。
過去バージョン(ver1.8.3)を使う場合、④はスキップして大丈夫です。

注意として…

  • Modular Avatarは使用できません

  • 今後使えなくなる可能性があります

最後に

Colliderが設定されてないベッドの上や椅子に浮遊機能を使って違和感なく座ったり通常Sit判定は付けないけれどなんとなく洒落て見える階段にポーズをとって座ったりできますししゃがんだ時の体勢をVRC AvatorDescriptorをいじって設定するよりも簡単です
フルボディトラッキングができなくても下半身が動かせるのは、常時魅せプしてるVRChatterにとってはすごくありがたいですね。
ご不明な点があれば、可能な限りお答えします。
Xに送ってくだされば早めに返信すると思います。

では、また今度。

追記
マイナーバージョンが7以下を導入するのは大変だと思います。

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