アバターがアップロードできない時に確認すること

アバターに何も異常はない！
影響してそうなやつは外した！
なんなら、さっきまでアップロードできていた！
な　の　に！！
アップロードできなーーい！！！

ってことありませんか？
今回はアバターに何も異常はないのにアップロードできない原因を解説していきます。
では、本編です。

前提として

環境はVCCを使用して作成した2022.3.22f1のUnity Projectを想定しています。

また、「Avatar validation failed」や「Avatar validation failed.Check Console for more details」と出ている場合はConsoleを見ましょう。
このエラーメッセージの意図は
「アバター(がアップロードできるかどうか)の検査に失敗しました。コンソールで詳細を確認してください」です。
つまり、上記のエラーメッセージ自体に原因は何も書いてありません。
Consoleを確認されていない方は、確認してください。
翻訳サイトにぶち込んででもエラー関係はとりあえず読んでください。理解はしなくてもいいので原因っぽい文章を探してみましょう。
(あと、これを機に英語勉強するのもありです。Consoleを読解できると作業効率めちゃくちゃ上がります)

今回の記事はそれでも原因っぽい文章が見つからなかったり、対処しても解決しなかった方向けの記事です。

アップロードできない原因

• Microsoftアカウントの名前が半角アルファベットになっていない

• Trust Rankが”Visiter”

• VRCSDKが壊れている
  →SDKを入れ直すことで解決。

• 不具合があるSDKを使用している
  →アップグレード、ダウングレードすることで解決。

• Unity Project自体の不具合
  →原因によるが筆者の場合、エクスプローラーを開き対象のUnity Projectファイルの中にあるLibraryファイルを削除したら高確率で直っている。

また、何かしらの対処を試してみた時はUnity Projectを再起動してみましょう。

また、Unity2022.3.22f1とVRCSDK3.7.0の環境でアップロードできないことがたまにあります。（VRChatSDKのウィンドウを表示したままアバターの操作をすれば問題ないっぽい…？）
VCCに3.7.1-beta1がきていたのでこの記事が投稿されている頃には3.7.1がリリースされているかもしれませんが、念のため記載。

過去にあった稀因

• VRChat側のサーバーダウン

• VRChatの仕様変更
  →古いSDKやUnityを使用すると起こる。

最後に

今回の記事、ちょっと短くね…？
まあ、「SDK3.7.0でアップロードできない時あるんだよなぁ〜。しかも、おま環じゃないっぽいし……書くかー」って理由で書いたので。
それよりも内容が内容だからサムネ…サムネどうしよう…。

もし今後新たに判明した原因や対処法があれば加筆していきます。

今回のWriting Background Music♪

では、また今度。