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【生成系AI 研究活動#05】adobe fireflyでAI画像生成やってみた


はじめに

「Adobe Firefly は、商用利用が可能になりました。Adobe Firefly は無料で利用できます。ただし、月に 25 回までの回数制限があります。」
ということで、使ってみたのですが、
「2023年6月20日現在、公開されているFireflyはベータ版です。商用利用は許可されておらず、生成した画像を保存してもウォーターマークが表示されます。」
とのこと。商用利用したい場合は、本リリース予定の2023年下半期まで待つしかないようです。(確認中)

ベータ版とはいえ、stable diffusionとの比較ともかねて、自分でも触ってみました。
※ダウンロードした画像に「ウォーターマーク」があるためベータ版なのかと思っていましたが、Adobe Firefly Expressからダウンロードすると、「ウォーターマーク」表示されないことを確認しました。

公式ページ

AI画像生成

画像生成をやってみる1

開発中のものもあるものの、使用可能な機能があるので、「テキストから画像生成」を試してみる。

リンク先に飛ぶと、下記のページ表示される。
WEB上でできるのありがたい!
本当にテキストを入れるだけで画像ができる。

https://firefly.adobe.com/inspire/images


カーソルをサンプル画像に持っていくと、プロンプトが表示されるのもありがたい。

とりあえず、適当に「なすび」というテーマで画像作成してみる。
(stable diffusionで思ったように出力できなかったのでfireflyで試してみた)

「水滴」が良くなかったのか、極端に悪くはないものの、微妙な感じ。

ちなみにクレジットが月に25回までという回数制限あり。
月に25回は少ないですね。
試しだから今は問題ないですが、実際使おうと思うと全然足りないと思います。

ChatGPTを使ってみる

プロンプトをChatGPTで聞いてみた。
だめってことだったので、質問内容をちょっと変えて再実行。

今度は出力された。
文章なので、短文・単語になるように修正して、画像作成を行う。

「美しいなすび」の画像を生成してください。なすびは鮮やかな緑色で、光に照らされています。なすびは新鮮で、美しい形状を持っています。周りには自然の背景があり、なすびがその中に溶け込んでいます。この画像は、見る人になすびの新鮮さと美しさを感じさせるものであることを目指してください。

なんとも微妙な結果に。
プロンプトの研究が必要ですね!

プロンプトをシンプルにしてみて、変化を見るが、そんなに変わらない感じ。

stable diffusionと比べると、出力結果に安定感がある印象。
4つの各イメージが毎回そんなに変わらない。

画像生成をやってみる2

なすびはあきらめ、サンプルを参考に、幾何学模様を作成してみる。
サンプルは以下にしてみた。

デフォルトがこんな状態で、縮小された状態で見る分にはすごく綺麗。

色を変えてみる。悪くはないけど、良くもない感じ。

プロンプトを変えて実施。左下は個人的に気に入りました。

最後に

ダウンロードした後に気づいたのですが、ベータ版のためかウォーターマークが入ってる状態でした。
今後できる予定なだけで、現時点では商用利用できないようですね。

下記の2023年9月13日時点の記事を見ると使えそうな感じで書いてるんですけどね。
この辺りは、今後確認していきたいと思います。
→確認中できました!Adobe Express(https://new.express.adobe.com/
からのダウンロードなら、「ウォーターマーク」なしでした!

アドビのクリエイティブな生成AI「Adobe Firefly」が、ベータ版の提供を経て商用利用が可能に


確認結果

ダウンロードした画像に「ウォーターマーク」があるためベータ版なのかと思っていましたが、Adobe Firefly Expressからダウンロードすると、「ウォーターマーク」表示されないことを確認しました。
下記のURLからアクセスできました!!
しかし、もう、今月分の25クレジットを使い切ってしまったので、残念ながら今月はここまでですね。

https://new.express.adobe.com/

Expressからダウンロードした画像。左下の「ウォーターマーク」無しを確認

一応、手順も残しときます。
※そのままダウンロードすると、「ウォーターマーク」が入ります。

Adobe Expressの右上のダウンロードからダウンロードする!

余談。
見事にクレジット使い切りました!!!

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