【歴史雑記】学会と学界の違いについて
歴史雑記004
どうもTwitterの日本史界隈が荒れ模様である。僕はあくまでも一定の距離を置いて、眺めるだけにとどめるつもりだが、せっかくなので表題の件について簡単にまとめようと思う。
学会、あるいは研究会というものに所属したり顔を出したことがある人には無用の記事であるので、課金してまで読む必要はないことをあらかじめお断りしておく。
まず、学会と学界は異なる概念である。このことを確認しておこう。
学会というのは、おおよそ〇〇学会とか、〇〇研究会などという名前がついていて、年会費制の団体(任意団体であることも多い)である。
たとえば、僕が会員になっている戦国史研究会や東洋史研究会などがそうで、これは年会費を収めれば基本的に誰でも加入可能な開かれた団体である。
国内に限ってもさまざまな学会、研究会があり、各研究分野において、定期的に報告が行われ、質疑応答があり、会報を発行するなどの活動を行なっている。
特に閉鎖的なものでもないので、興味があれば気楽に参加するのがオススメである。
会費を滞納すると会員資格を喪失したりもするので、そこだけは気をつけよう。
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