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日記、手帳、ノート
歴史雑記173
(本記事は月額500円の定期購読マガジンに含まれています)
ワープロ登場以前の作家たちの書いた自作解説、あるいは作家研究などを読むと、頻々と登場するのが手帳や日記、創作メモなどのたぐいである。
当時の作家たちは、いまと違って、その場、その日ごとに記録するための手段は、基本的に自分の手で記さねばならなかった。ゆえに、携行する手帳を紛失したり、戦災で日記を焼かれてしまうことは、実に大きな損失であった。
いまでいえば、クラウド上にあるものも含めて、データが消えてしまうようなものである。
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