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太陽の光の下で
人混みの中 笑い声 何かを囁く声
反吐が出た
体に刺さる視線は
嫌悪 憎悪 希望を 押し込むように
甘い匂いと 甘い指先が
私の輪郭をなぞって シネのふた文字を
脳裏に刻む
曇りのない青色は
眼球に夢を突き刺した
反吐がでるようなその笑顔
僕はそっと笑い返した

探り合い 笑い合い
スキ キライ スキ キライ キライ キライ
キライ!!
そんなことを繰り返して
人と人とが群れて 溢れて
取り繕って
知らぬうちに 涙は枯れて
ここはどこと 思う時には
もう 二度と戻れない
もう 戻れなくていいと
夢の中に閉じこもる

虎と狐
他人がいないと
喋れない 笑えない
その脳みそで
この先何をしていこうか
人のクズで 屑で クズで
同意を求め
白い箱にすがって
その目に映るのは
理想 希望 夢
真実など1つも見えてない
その事実から見える
真実には
目を向けようともせず
いつまでもいつまでもその目に映るのは
希望 理想 夢物語