7→17

へ増えた。ギガバイト(GB)の残量が。それは、私の努力。大学4年間で、積み重ねてきたもの。

今日、パソコンのデータを整理した。

10GB以上、消去した。何をそんなに、と言われると、この4年間溜め込んだ、努力の欠片、とも言えるもの。自分からそんなこと言ったら、痛いかな。

コロナ禍真っ最中に入学し、2/4、つまり、大学生活の1/2をオンライン授業で過ごした、私。その所為で、他の学年の人よりも恐らくパソコンにギチギチに詰まっていたのは、画面のスクリーンショット(スクショ)。

当時主流だった、Formsによる課題提出をした後に表示される画面のスクショ。他にも、グループワークしたんだな、と分かる形跡や、授業だけじゃなくて、別でやってた学外活動のミーティングのスクショ。当時は試験前とかにスクショ達を見返しては、都度、不安でいっぱいな私自身に、これだけやってきたんだから、と、自分を鼓舞する、言わばお守り代わりでもあった。

とにかく、スクショ祭り。何千枚、とあったものを全て、消した。同時に、溜め込みグセのあったパソコンのダウンロードも、綺麗さっぱり、にした。

そうしたら、残量7GBに満たなかったのが、17BGにまで復活して。その表示を見た時、今まで、これだけの努力を私は積み重ねてきたんだなって、確信めいた気持ちになれたんだ。

(ただデータの整理が下手なだけ、とも言える)
(きゃーそんなこと言わないで笑)

私の大学生活は、パソコンとともにあった。何度、Teamsを開いただろう。何度、Wordでレポートを書いただろう。卒論と睨めっこ、しただろう。その度に、何万、何十万と叩いた、キーボード。ペンを握る回数より、キーボードを叩いた回数の方が、多いと思う、冗談抜きで。

それと、オンライン授業の弊害なのかおかげなのか、ブラインドタッチが出来るまでになったよ。大学1年生、入学してすぐの4～6月頃の私が、ほとんど毎日、タイピング練習を頑張ったおかげかな。

今もそれは、noteを書くのに活きている。

私はあの頃、パソコンの前で、沢山沢山泣いて、時には笑ったり、怒ったりして。パソコンの前では、いつだってありのままの私でいられた。気持ちを、叩きまくっていたから。

高3卒業直前、親に買ってもらった、Lenovoの、白いノートパソコン。GB増えたからか、また動作が早くなった気がする。

これからもよろしくね、相棒。

読んでくださってありがとうございます。