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おしゃれなムスリマ革命

イスラム教と聞いてイメージしやすいのはヒジャブ(女性が髪を隠すためのスカーフ)だと思う。

「すごく宗教チックだし、なんか暑そうだし、後ろから見たら全然見分けられないわ」

私の最初の感想はこんなもんだ。
うん、我ながらとても失礼。

でもこの時の私は全くわかっていなかった!

ヒジャブの素晴らしさを!

ムスリムの女性(ムスリマ)はなぜヒジャブを着けるのか。

実はクルアーン自体には、

"ヒジャブを身につけよ"

という明記はなく、「ヴェール」や「長衣」で身を包めとしか書いてない。

だから同じイスラム圏でも地域によって、長さだったり、顔を覆う面積だったりに違いが見られる。

でも共通しているのは、「女性は美しいもの。自分の身を守るためにその美しい箇所(髪の毛やボディーライン)は隠しましょう」ということ。

私はこの考え方がすごく好き。
女性としての自分を大切にしている感じがする。

ヒジャブは宗教の象徴として禁止されたり、強制的で後退的なものだと言われることもあるけれど、

今のヒジャブってめちゃくちゃファッショナブル!

いろんな巻き方があるし、お店に行けばカラフルなヒジャブが所狭しと並べられている。

女の子たちは服とヒジャブの色を合わせてコーディネートしたり、巻き方や生地の質感をTPOによって変たりして、毎日オシャレを楽しんでいる。

さらに、ヒジャブをきちんと固定するためのピンはこんなに可愛いのである。

もうここまで読んだあなたは、明日から帽子の代わりにヒジャブが巻きたくてしょうがないだろう。


実際に、マレーシアやインドネシアでは
#hijabfashonista (ヒジャブファッショニスタ)
#hijabstyles (ヒジャブスタイル)
のハッシュタグがインスタグラムなどで流行中。

宗教を大事にしつつ、ファッションとしても楽しむ。ヒジャブはおしゃれの可能性無限大である。

それと、ヒジャブ市場って今飛び込めば当たるのではと思ったりもする。
今後ムスリムは最大勢力になるなんて言われているし、日本の和柄のヒジャブなんて作ったら売れるのでは…(ふふふ)

なんてビジネスの香りを感じてたら、

すでにあった。

https://watasijapan.shop/

しかもめちゃくちゃ可愛い。
ぜひ見て欲しい。

これはそのうち、世界中の女の子のクローゼットにヒジャブが仲間入りする日も遠くないな、と来たるムスリマ革命に想いを馳せる今日この頃である。