#異国の香り|台湾・台北編_2
旅行に行きたいけどそんなわけにもいかない状況なので、二年越しの台湾旅行記を書いて次をたのしみに待つ作戦。その2。
前回はこちら。
ちなみに、自分で作った「魯肉飯」(ルーローファン)もなかなかおいしかったです。
結構甘かったので、次回作るときはもう少し酢としょうゆ多めでもいいかもしれないな~
九份にて
台北から車で1時間半くらいの山間に位置する九份。
千と千尋の神隠し的な情景が広がる観光地です。
朝から行ったからあれだけど、狭い坂に赤い提灯がたくさんあってなんとも不思議な雰囲気です。
映える写真を撮るなら提灯が灯る夕方以降がいいんだろうな。
食堂やお土産屋さん、フルーツ屋さんなどがぎゅうぎゅうにひしめき合う、パワフルな活気に満ち溢れたところでした。
九份で食べたもの
レンブーという果物!食感はりんごっぽいんだけど、味はすもも系だった気がする。カップ入りで売ってて食べ歩きにもってこい。
名前を知りたくて売り子のお兄さんに発音聞いたけど、中国語勉強したことないし全く聞き取れなくて、最終的にiPhoneのメモに打ってもらった思い出。優しさ。
これはグアバ!おいしかったな~
ひとパックください!っておじちゃんに言ったら、謎の粉をパってかけて渡され。「???何それ??」ってなってたら、別のおじちゃんが奥から出てきて、「梅パウダー!!」とおっきい声で教えてくれた思い出。優しさ。
マンゴーが山ほど乗ったかき氷もおいしかった!
氷自体が甘いタイプのかき氷ってサイコーだよね。
行ったのが5月だったのもあって、旬だったしなおさら!
フルーツばっかりだな。
無限中国茶
SIIDCHAという中国茶のお店にも行きました。
(このサムネにあるような甘いものは全然食べてない)
外観はこんな感じ。おしゃれ〜〜
中国茶って、何煎も入れられるしおいしく飲めるんですよね。
ポットが置いてあって、自由にお湯を注いでは飲むシステムでした。
複数人で行ったら、途中で交換したりシェアするのもたのしい。
グラスもポットもかわいくてよかったな。
二重構造になってるグラスいいな〜〜
こんな感じでひたすら中国茶を飲みました。
東方美人とかメジャーなやつを飲んだ記憶。
お茶受けとしてドライフルーツとナッツがついてくるのもうれしいポイント。
台湾まできてお茶すすりながらだらだら喋るのもオツなもんです。
お土産用のかわいいパッケージな個包装のお茶もあったよ。
謎にトイレからの眺めがよくて写真撮ったような気がする
九份の犬と猫
市街地ではあんまりみなかったけど、九份にはやたらと犬とか猫に会いました。
猫たちのいつだってダルそうな感じがかなりよかった。
あ〜なんか人間ね、いっぱいいるやつね〜みたいなクールな人馴れ加減。
いまこの猫たちはどうしてるんだろうなあ。
めちゃめちゃにガン付けられたりもした。
今気づいたけど上の猫と同一人物(?)じゃん!!!
全台湾ふてぶてしい犬選手権、優勝🏆
こっから急な階段なのに、あなたはなぜここにいるんですか…
別日程で行ってた友達もここで見たって言ってたから、定位置なんだろうな。
ちなみに、この急な階段を降りると、冒頭の赤提灯のあたりになります。
余談:帰りのタクシーにて
バスでぎゅう詰めになって帰るのは嫌だよねえ、となってタクシーで台北に戻ることにしました。
(ちなみに行きも白タクに乗った。相乗りだし普通に快適でした。)
帰りに乗ったタクシーが、めちゃめちゃ速かった。
タクシー乗り場にいるおじちゃんが、「はやいよ〜〜」って言って客引きしてたけど、「まあサービストークだよな」と思って乗った我々一行。
高速道路でタンカーとかも走ってる中、ガンガン追い抜く。
間を縫うようにどんどん前に出てかっ飛ばすタクシー。
追い抜こうとして失敗したりしててめちゃめちゃヒヤヒヤしつつ、「本当に速いやつだった〜〜」と笑った思い出です。
無事着いたけど、知らず知らずのうちに力が入っていたのか、九份でフルーツしか食べてなかったからか、台北に着いたらヘトヘトだったなあ。
こちらの魯肉飯はそんなヘトヘトの時に食べたもの。
優しい味付けで沁みました。また食べに行きたいな。
九份だけでまあまあのボリュームになったな。
台湾編、もう一回くらいはそのほか台北で行ったところ編に続きます。
自由に行き来ができるようになるのは、いつなんだろうね。
それまでは想像して、家で再現して、たのしもうと思います。
それではね〜〜