で、結局「ど真ん中」って何さ? #育ちあう勉強会
垂水隆幸さん主催の、集まれ新卒の森!組織横断型 育ちあう勉強会第3回に参加してきました。
第2回のレポがないのは気のせいです(メンタルが地べたをはってて&忙殺されててそれどころじゃなかった)。
▼第1回のレポはこちら
最終回となる今回は、がっつりティーチングっていうよりはテーマはありつつもざっくばらんにフリートークな回でした。
事前アナウンスの様子
ちなみに本日は、これまでお伝えしてきた
①自分の真ん中→貢献する→克服する
という成長のループ
②エゴグラムを用いたタイプという概念
③成人発達理論という概念
を改めて統合的に整理しながら、我々は成長というものを今後どうとらえていくのか、私の頭の中にある仮説を素材に皆さんと一緒に考えられればと思います。
その上で我々は
④現代社会の趨勢
というものも踏まえて生きていく必要がどうしてもあると思いますので、それに対する見立ても共有させていただきながら、議論ができればと思います。
いつもながらに気になったトピックについてつらつらと書くいつものスタイルでいかせていただきます。よろしくお願いします。
発達段階のとらえ方をアップデートする
発達段階は一直線で登るとか、それぞれの段階を順番に経ていくというニュアンスでとらえていたけど、そうじゃないんじゃないかという話が冒頭であった。
▼成人発達段階の勉強会レポ
大上段の目的としては、実存(自分らしくある)なのであって、発達段階にひもづくスキルは手段なのではという話。
オレンジの自己主導段階、コンサルっぽく資本主義で生き抜く!成り上がる!みたいなものも、グリーンの相対主義的段階のみんないろいろな価値観あるよね~ってのも、手段として選んで、今ないスキルで必要なら身に付けてったらよい、という理解をしました。
成人発達段階に抱くイメージが、開けたら戻れない玉手箱から軽やかになりました。いろいろ入ってるお道具箱的な。
▼発達段階についてはこちら
身体感覚、思想、直感…みたいな話題はまだ消化できてないのでまたいつか…意識と本質…
我々が生きてるこの社会=運動場
しんどかったなあというときのことをおもいだすと、自分という人間がいるのを忘れて、社会(や会社)に求められる枠の中にはまろうとしてできなくて…という状態だったなと。社会というなんか途方もないし解釈が無限大なものに100%同化しようとしていたというか。そうしようとすればするほど、乖離は大きくなっていった。
個人的ないまのところの社会へのまなざしとしては、いろいろ試したりいいかんじに自分という存在を動かしたりする運動場と考えて、ある意味テキトーにやる実験中です。
(テキトー:自分のリソースを120%使おうとしない)
でも、資本主義社会とか求められるものにどっぷり浸かってるのもそれはそれでアリだとおもってて。
注意しないといけないのは、フツーに生きてるとそれしか見えないというか、成り上がり至上主義に陥りやすい(業界もある)。自分が感じてることに目が向かなくなって、社会(でのし上がること)しか見えなくなる恐れもある。
結局、フィット感が得られる距離感とか立ち位置とか社会の使い方(社会にどっぷり、社会は運動場等)が大事なんだろうなあと。
週に一回走っとくか~~でも、この1年は県大会入賞狙う!でも、なんでもよくて、そこを認識できてるとけっこう楽になったりする。
失敗してもまあ死なないし、っていう運動場としての視点を持てると、100%同化する以外の選択肢が見えやすくなるのでおすすめしたい。
で、結局のところ「ど真ん中」って何さ?
コンサルらしく結論から述べると、2020年7月22日時点での結論はこう。
ど真ん中とは:(体感覚で)惹かれる方向に突っ走っている状態
(解釈違いとかあったら教えてください)
ど真ん中、ってそういう活動をしているよ、とかそういう場(会社とか)に身を置いてるよというステータスめいたものだとおもって、「自分はぜんぜんど真ん中生きてないじゃん…」としょげてた時期もあった。
最近は、自分トータルとしての稼働を上げて忙しくなったとしても、突っ走っている時間=ど真ん中な状態の割合を増やした方がたのしい人生なんじゃ?と実験中。
限られたタイム&マネー&ソウルをどこに注ぐのかは自分でコントロール可能なんじゃないかな。
体感覚でわかる、っていう共通認識を得られたのは収穫だったな。
垂水さんは胸がしゅわしゅわするとのこと。
自分はおなかの底がふつふつ、ぐつぐつします。
身体は知っている、っていう世界観なのかなあ。ここらへんも深掘りしてみたいので課題図書に心当たりのある方はTwitterとかなんらかで教えてください…!
▼…これが…ど真ん中(確信)ってなったときのnote
社内ゲリラのススメ
自分ど真ん中、がいますぐ本業になるひとはそういません。
ん~~これはど真ん中ではないよなあ、という仕事をしていても、ど真ん中を生きる時間を増やす、惹かれる方向に突っ走る方法があります。
そう、ゲリラ戦法です。
ゲリラ(スペイン語: guerrilla)は、ゲリラ戦(遊撃戦)と呼ばれる不正規戦闘を行う民兵またはその組織のこと。ゲリラ戦とは、予め攻撃する敵を定めず、戦線外において小規模な部隊を運用して、臨機応変に奇襲、待ち伏せ、後方支援の破壊といった、攪乱や攻撃を行う戦法、またはその戦法が用いられた戦闘を指す。
―Wikipedia
簡単に言うと、「会社のリソースを使って自分のど真ん中をやる」になる。自分の心が動くものを、論理立ててしれっと差し込むor立ち上げるイメージ。無理やりにでも(時代、社会、会社の)ニーズに紐づけてしまい、走り出したらあとはこっちのもん。パワータイプって感じだこれ。
「これやっとくとこういうロジックで会社の利益になるとおもうんですよね~~」ときっちりかっちり説明しつつ、自分の心が惹かれる方向のやりたいことやるというか。
ここでいうロジックは、その場ごとに強いものが異なるので、そこを読む&ある程度ポリティクスの見極めが必要。
自分で書いてて、「もしかして自分これうますぎ…?」となっている。ここの作戦会議乗ってほしいひといたら力になれそう。あとたいへん泥臭いですね。藪の中の抜け道をゆくタイプであるなあ。
実体験いろいろあるので、まとめてみたりもしたい。
残課題いろいろ
まだまだ飲み込めてないぜ…というものを書いて終わりとする。
・分節Ⅰ→無分節→分節Ⅱ、集合意識から個別の意識に上ってくるあたり
・身体感覚で分かる、って結局なんなのか?
→実体験はあるけどなんなのかは謎。
・起業家は強くなくてはならないのか?「起業家」というマシーンでなく、人間のまま資本主義的な成果を出すことは不可能なのか?
・コーチングで「人間性」を取り戻すとは?
→まあわかるけど深めたい。
・コーチングで体内エネルギー量が増える仕組み
→めちゃわかる!けど言語化したい。
4連休はじまったね~~本をたくさん読みたい!
よき課題図書があれば教えてください!それでは~~
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よろしくお願いします。
P.S.タイム&マネー&ソウルは、Scoobie Doのライヴでの口上から。
MIGHTY SWINGすきすぎるので全人類聴いて!!!
やりたいことをやるしかない
やりたいようにやるしかない
生きてるうちにやるしかないんだ
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