見出し画像

【10年ひと昔とは言うけれど】

早いもので今年の11月で2人目の旦那と離婚して10年になる。(厳密にいうと2.5人目←過去に入籍未遂が一人いるので0.5人で数えてる)

この10年という時間の中身は、あまりにも濃すぎて文字どおり一言では言い表せないくらいに、本当にいろいろなことがありすぎるくらいにあった10年だった。

そしてこの10年の間には、本当にいろんな出会いがあった。

それらは、もしあのままあの場所で結婚生活を続けていたら、誰一人出会うことのない人たちだ。

つまり、あのとき勇気を出して離婚したからこそ、得られた出会いだといえる。

わたしの人生は一般的な人から見たら波瀾万丈というか、めちゃくちゃな人生だと思うけど、生まれもった運のよさと周りの人たちのおかげで、どうにかこの歳まで生き延びることができた。

10年前の自分にいまの状況なんて、まったく想像もできなかったけど、文字どおりジェットコースターのような浮き沈みを経て、どうにかここまでたどり着いた。

自分で言うのもナンだけど、この10年でずいぶんわたしは変わったと思うし、それなりに成長をしたとも思う。

もちろん、まったく何の進歩もない部分もあれば、さらにひどくなった欠点もあるかもしれないけど、それでもトータルで考えたら、それなりにいい方向に変わったと思う。

それは変わらざるをえなかった現実があった面も大きいけれど、そんななかで自分なりに生きる道を模索したからこその結果でもあるので、まぁ我ながらよくがんばったなとも思う。

またリアル、ネットふくめて人間関係も本当に変わった。

いま付き合いのある人たちの大半は、この10年のなかで出会った人たちだし、いまの自分と合う人たちだからこそ、これからも付き合いが続いていくんだろうなと思える人たちが多い。

それは50を過ぎた身で考えると、本当にしあわせなことだし、ありがたいことだなと思う。

とくにわたしみたいに肉親関係の縁が薄いと、なおさらそう感じる。

いまの自分を受け入れてくれる人たちがいることが、どれほどしあわせなことなのか。

それは歳をとったいまだからこそ、なおさらよくわかるのだ。

来月の下旬には、2008年から長期滞在していた「破壊と再生の星・冥王星」が、やぎ座からみずがめ座へと歩を進める。

それこそ2008年のころのわたしと比べたら、いまのわたしは別人だ。

我ながら本当によくがんばったと思う。

そしてここからはまた新たな目標に向けて、わたしのミッションは続いていく。

自分が何歳まで生きるかなんてことはわからないけれど、ここからまた星のパワーをフル活用しながら、ふと立ち止まったときに自分の成長や変化を実感できる自分でありたいと思う。

たぶんそれが、わたしにとっての生きる意味だから。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?