人の振り見て我が振り直せ、とはいうけれど
数日前、わたしが住んでいるアパートに新たな住人が引っ越してきた。
先週末からガヤガヤうるさかったので、引っ越してきた事実はすぐにわかったのだが、そのときに感じたのが「また周りを気にせずデカい声で話す女か…」である。
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ちなみにこれはわたし自身にもいえることなので、別に新たな住人を非難しているわけではない。
むしろ「また(経緯は知らんが現状)独身年増女が引っ越してきたんだな」という、ある意味、恐怖にも似た感覚を憶えたのである。
というのも、彼女が引っ越してきたことによって、ここのアパートにはわたしふくめて独身BBAが8部屋中4人になったからなのだ。
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ちなみにわたしが住んでるアパートは敷地内に2棟建っていて、2Kの部屋が各棟に4部屋ずつある。(つまりすべてが角部屋)
ハッキリ覚えてはいないが、築30年以上の安普請アパートである。
わたしが引っ越してきたときはタイミングがよかったようで、家賃も激安であった。
部屋の中も最低限のリフォームはされていたので、立地と家賃を考えたら築古安普請といえど、かなりの掘り出し物件だった。
ただ当時のほかの住人たちは、今とはだいぶメンツが違った。
このアパートは長く住むか早々に退去するかのどちらかのケースが多く、当時は子供のいない年増夫婦や幼子を抱えた母子家庭(ここはその後、夜逃げした)、外人親子(こちらも幼子)もいたりして、今と比べると独身率はだいぶ低かった。
もちろん今も老夫婦と、そこそこ大きな子供(娘)のいる母子家庭はいるけれど、気づけばそれ以外はすべて独身になっていた。
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その中で唯一ホッとするのは、独身男性が一人いることだ。
とはいえ、この男性、見るからに弱者男性なので、おそらくこの先も独身であると思われるのだが、それでもムダにプライドばかりが高い独身BBAよりは遥かにマシだ。
けれど、わたしが把握しているかぎり、この新たな住人の登場で、とうとう半分の住人が独身BBAになってしまったのである。
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わたしは女子校ではなかったのだが、学生時代に一年間だけ女子寮というものに住んでいたことがある。
ハッキリ言って女だらけの場所は、マナーもモラルも皆無に等しい。
唯一、寮長夫婦のご主人が男性だったが、あの人がいなかったら、ガチで無法地帯になっていたと思う。
そんな経験がある現状、わたしが把握している範囲で住人男性は、老夫婦のご主人と、先に言った独身弱者男性のみである。
わたし的には老夫婦のご主人が亡くなったりしたら、ここはかなりヤバい独身女の巣食うになるのではないかと思っている。
もちろん、わたしもそのなかの一人なのではあるけれど、ここに長くいたら今よりもっとひどい状態になる予感しかないのである。
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星占い的に見ても、わたしの今の場所は仮住まいの場所なので、ここに永住することはないとわかっている。
遅くとも2028年までには、根を下ろすべき場所へ引っ越すこともわかっている。
なので、本気で恐れているわけではないのだけど、リアルな日本の未来のカタチがここにあるのは間違いない。
それでもまだ高収入であったり、どんなカタチであれ男の影があるのであれば、まだ救いはある。
でも定職にも就けず、低収入の不安定ななか、子供はおろか男もいない。
そんな年増女が高齢者になる未来は、すぐそこまできているのだ。
そう考えると本当に恐ろしいし、やはりこんな場所からは一刻も早く脱出しなければと思う。
そしてそのために必要なチカラをつける助走期間が、2008年から始まったわたしのやぎ座冥王時代のすべてであり、来月下旬から2043年にかけての長丁場となる、みずがめ冥王時代のわたしの課題なのだろう。
いやホント、リアルでこういうの見ると、ココから抜け出さなければ自分の未来はないって実感するね。
ホントに怖い。(これは土星パワーの影響だなぁ…
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