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【チェコ留学】1学期過ごして感じたこと
早いもので、もう1学期が終わりました。3年で卒業することを考えると、チェコでの生活の6分の1が過ぎたことになります。
時間の流れが早すぎますね…
今回は、チェコの大学で1学期を過ごして感じたことについてお話しします!
みんな本当にたくさん発言する
ディスカッションのとき、多くのクラスメイトが思ったことをスラスラと話している人ばかりです。内容が正しいかどうかにはあまりこだわらず、とにかく発言するのが印象的でした。
ある授業でクラスメイトが「まだ頭の中がまとまってないからぐちゃぐちゃかもしれないけど」という前振りをしてから話し始めていました。
「あぁ、こういう人が海外の大学で生き残っていくんだろうな」と感じました。
言わなきゃ伝わらない
「感じ取ってもらおう」とする考えはよくないと痛感しました。私は音に敏感なので狭い教室にたくさんの学生がいる環境での授業はきついです。
ある授業で教室の椅子がすべて埋まり、椅子が足りなくなるくらいぎゅうぎゅう詰めの状態で受けた授業がありました。そのときは本当に辛くて、ディスカッション中には「もう無理かも」と思うほどきつかったです。
次の日、先生に障害のことをメールで伝え、広い教室への変更をお願いしました。すると先生もあの教室には満足していなかったみたいで、次の授業からもっと広い教室に変えてくれました。
「言わなければ何も変わらない」ということを改めて学びました。
授業時間が長い
基本1コマ110分あります。なかには1学期に3回しかない授業だけど1回3時間50分ある授業もありました。
110分間ずっと椅子に座っているのは結構つらかったです。けれど、ディスカッションが多い授業では意外とあっという間に感じることもありました。
生きるだけで精一杯
本当は観光などをもっと楽しみたかったのですが、課題に追われたり、銀行口座の開設やSIMカードの手続きで手こずったりして、結局できませんでした。スーパーに買い出しに行ったり、洗濯をしに行ったりするだけでも十分大変で、余裕がなかったです。
でも、1学期を過ごすうちに少しずつチェコでの生活に慣れてきました。
次の学期では、どこか1都市でも観光に行けたらいいなと思っています!
出汁って最強!
チェコに着いたばかりの1ヶ月くらいは、毎日サンドウィッチ、トマトパスタ、ひき肉と野菜の炒め物+パン、スープ+パンの4パターンで生活していました(笑)
そんなある日、親が送ってくれた日本食の荷物が届きました。さっそく鍋のもとを使って鍋を作ったのですが、これが本当においしくて感動したのを今でも覚えています。
さらに別の日、出汁パックを使って鍋を作ったとき、「あ、出汁って最強なんだ!」と気づきました。出汁の効いた料理は体だけでなく心も温まりますね。
まとめ
異文化の中で過ごすことは、自分の価値観を広げる貴重な経験でした。 辛いこともありましたが、その分学びや気づきもたくさん得られました。
次の学期もこの経験を生かして、さらに成長できるよう頑張ります!
最後まで読んでいただき、ありがとうございます!