『フィンランドで実現したい100のこと』#008
#008 フィンランドの人たちと、幸せな人生について語りあう
こんにちは
フィンランド大好き、moeです。
フィンランドで実現したい100のこと、
8つ目のお話です。
突然ですが、
あなたにとって、幸せな人生って、なんですか?
私の大好きなフィンランドは、
世界幸福度ランキングの順位が、
3年連続で、1位です。
子供の幸福度ランキング、というものでも、
上位、10位以内にランクインしています。
すごいなぁ!
世界一、幸せって、すごいなぁ!
世界一の幸せって、どんなだろう?
疑問に思った私は、
私の英会話の先生に、聞いてみました。
先生は、フィンランド人です。
そして先生はおっしゃいました・・・
「なんで、フィンランドが世界一幸せな国なのか、分からない」
え~
私は更に、聞きました。
じゃあ先生の幸せって何ですか?
先生はおっしゃいました・・・
「妻がいて、家族がいて、友達がいて、住む家と仕事があること」
世界一幸せな国で育った人の幸せは
自分にとって、
大切な人たちがいて、
心地よい家や、生活があることでした。
とってもありふれた幸せ?
誰もが持っている幸せ?
一見、そうなのかもしれない。
でも私にとっては、ありふれたようでいて、
そうでないものだと感じました。
先生の奥様とのエピソードを聞いていると、
いつも思うことがあります。
それは、お互いの違いを知り、
受け止めていること
先生と奥様は、時々、全く逆の考えを持っています。
例えば
奥様は、「何かあったときでも、安心できるように」
と、防災セットを真剣に揃えます。
先生は、「起こるか分からない未来を心配するより、今を大切にしたい」
と、防災セットは用意しません。
ただし、住んでいる地域の過去の災害について、リサーチをしました。
そんな先生からすると、奥様は心配性に映るそうです。
もう安全は確保されてるのになぁ
でも、先生は「それが彼女だから」
と、奥様の考えと防災セットを、
まるごと受け止めていらっしゃいます。
まるごと受け止める
先生は、奥様が、自分と違うと知っています。
相手は自分と違うと知る
でも理解させようともしないし
どっちが正しいなんて議論もしない
やりたいなら、
思うとおりにやってみれば良い
伝えたいなら、
正直に伝えてみれば良い
感じたことは、
そのまま表現すれば良い
「それが私」
「それがあなた」
パートナー、子供、両親、友達、
仕事の上司・同僚・後輩
相手が誰でも、
自分に正直なら
相手の正直も
まるごと受け止められる
そんな、心地よい自分、
心地よい人との関係が、
フィンランドの人たちにとっての、
幸せな人生のエッセンスなのかな。
そんな人たちと生きていることが、
幸せな人生なのかな。
たくさんのフィンランドの人たちに、
あなたにとって、幸せな人生って、なんですか?
あなたにとって、幸せのエッセンスって、なんですか?
と質問してみたい。
きっと、私には考えもつかない、
正直な答えが、返ってくるんではないかな。
どんな答えがもらえるのか、
想像もつかなくて、
ワクワクしてきます。
その瞬間までに、
それをまるごと受け止められる、
私になっておきたい。
そして、私の幸せな人生、
幸せのエッセンスについても、
話すことができる、私になっていたい。
フィンランドの人たちと、
幸せな人生について語り合ってみたい。
考えただけで、
私の未来にも、ワクワクしてきます。
今日も読んでくださって、ありがとうございました。
Kiitos !
moe
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