『フィンランドで実現したい100のこと』#007
#007 ”現地の人ごっこ”をする
こんにちは
フィンランド大好き、moeです。
フィンランドで実現したい100のこと、
7つ目のお話しです。
私は、フィンランドのホテルで頂く朝食が、
大好きです。
フィンランドを訪れた時の、
楽しみの一つになっています。
私が経験したホテルの朝食は、
ブッフェ形式でした。
チーズやハム、ニシンの酢漬け、
フレッシュなレタスやトマト、
果物や、ビスケットなど、
沢山のメニューが、揃えられています。
伝統料理の、カレリアンピーラッカもあります。
中でもお気に入りなのは、
焼き立てのパンと、
フルーツソースたっぷりのヨーグルト。
フィンランドのパンは、
ライ麦や穀類がふんだんに使われていて、
旨味や、少しの酸味があります。
なので、ハムやチーズとの相性がばつぐんです。
食物繊維たっぷりなので、噛み応えもあり、
少しの量でしっかり満足できます。
バターを塗ったライ麦パンに、
お野菜と、チーズとハムを乗せて頂きます。
ヨーグルトは酸味が少なく、
飲み物に近い、とろとろとした滑らかさが特徴です。
お砂糖のあり・なしや、
ラクト―ス(乳糖)フリーのタイプなど、
好みに合わせて選べます。
ソースは、果実たっぷりのベリーのソース。
ドライナッツやシリアルなども、加えることができます。
この朝食があれば、
旅の間、毎日、
おなかの調子がとても良いのです。
そして、
外がマイナス15℃の、真冬の気候だったとしても、
街歩きのためのエネルギーが、
こんこんと湧いてくるのです。
私はこの朝食を、
エアビーで借りるアパートで、
再現してみたいのです。
現地の人が、生活をするみたいに、
”現地の人ごっこ”をするのです。
子供のころに憧れのヒロインや、
お母さんを真似てやっていた、
”ごっこ遊び”
そのワクワクが、大人になっても尚、
私を楽しませてくれるようなのです。
例えばこんなかんじ
まずは地元のスーパーで、食材を買います。
ハムとチーズと、レタスとトマト
ヨーグルトに、忘れちゃいけないコーヒーも。
チーズは、チーズスライサーを使って、
自分で取り分けたいから、
ブロックタイプを買います。
これも現地の人ごっこの一つです。
ブルーベリーやいちごは、冬なら、
ジャムで用意するのが、手軽で良いかもしれません。
夏なら屋外マーケットで、
「suomi」と書かれた、国産のものを調達すると、
その街で生活している人になれたようで、
きっとワクワクします。
パンは、地元の人が通う人気のベーカリーで、
ライ麦と穀類たっぷりのものを。
シナモンロールも、試したくなるでしょう。
もしかしたら、こうして揃えるだけで楽しくて、
満足してしまうかもしれません。
でも、
アパートに揃っている食器たちを、チェックしたら、
テーブルに並べてみて、
きっともっと、ワクワクしてしまうでしょう。
ヴィンテージの素敵なお皿も、
見つけちゃうかもしれません。
スタメンを決めて、
テーブルコーディネートを考えます。
その晩は、
朝が来るのが、とても楽しみになって、
ワクワクしながら眠りにつきます。
夏なら、
翌朝は、まだ時差ボケが残っていて、
早朝に起きてしまいます。
アパート周辺を軽く散歩して、
朝の澄み切った空気を、身体中に巡らせます。
帰宅したら、
前夜に選んだ、
スタメンの食器たちをスタンバイさせ、
食材を盛り付けていきます。
淹れたてのコーヒーと、
身体にやさしい朝食で、
ワクワクのエネルギーをチャージします。
フィンランドのアパートにあると言われる、
窓ガラスの大きな、景色の良いサンルーム。
郊外ならきっと、美しい白樺の木立、
青々とした芝生が見えています。
木々を往来する、リスや小鳥など、
自然を感じながら、朝食をいただきます。
冬なら、真っ白な雪景色。
動物たちは、何がいるのかな?
ほっこりした気持ちで、
朝食を終えられたら、
私の”現地の人ごっこ”は大成功。
湧き出るわくわくを携えて、
まだ知らないフィンランドを求め、
街歩きに出かけます。
フィンランドで”現地の人ごっこ”をしたい。
幼いころのワクワクの記憶が、
今は新しい世界を知るための、エネルギーの源になる。
私のワクワクは、過去から現在、そして未来まで、
一本の線で、繋がっているようです。
今日も、私の想像の世界にお付き合い下さり、
ありがとうございます。
moimoi.
moe
2020.9.7 加筆修正
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