No.2 コロナ禍の留学って実際どうなの?渡航前編
ラバス!こんにちは!リトアニアのビリニュスに留学をしているもえです!
私は、2021年8月から交換留学でリトアニアに滞在しています。
今回は、「コロナ禍の留学って実際どうなの?渡航前編」というテーマでお話します!
新型コロナウイルスの感染拡大によって、予定されていた留学がなくなった人も多いのではないでしょうか?
私の知り合いや友達からも、そのように「留学がなくなった」という声をよく聞きました。せっかくの学生時代のビックイベントがなくなるのは、本当につらいことだと思います。
でも、いざ行くとなっても不安はたくさん!!!!なので今回は、
私自身のコロナ禍の留学がどのような流れで決定したのかについてお話します!!!少しでもイメージを持っていただければ幸いです(^▽^)/
空港での様子
私の渡航確定までの道のり
私の留学自体も、新型コロナウイルスの感染拡大のよって、渡航可能かが不透明な時期が長かったです。交換留学として選ばれてから、コロナの感染拡大で留学が実行されるが不確定の時期が約6ヶ月!この期間は、書類の提出などはあったのですが、行けない可能性が高いため、モチベーションを保つのがとても難しかったです。
「調べても、行けるかわからないのに期待だけしたくないし、、、」 といった感じで、なかなか調べたりする気持ちになれていませんでした。
特に私の場合は、大学の指定の交換留学であるため、国が指定する危険性レベルが下がることと現地の安全が確保されなければならず、渡航の2ヶ月前の6月まで渡航できる可能性がほぼゼロでした。(ワクチン接種がスタートしているものの若い学生は後半に回っていたこともあり、、、)
そんな中、リトアニアへの渡航を後押しする希望となる出来事として、①大学側による留学予定者へのワクチン接種の早期開始!②国が指定した感染者拡大のレベルとは別に、渡航先の安全性が確認できれば、留学の開始が認めらました!
これらの希望の出来事により、私のリトアニア留学は渡航の約1.5か月前に決定しました!決まった時は、「やった~~~~!!! ホンマに行けるん?」「え、でもいくために何が必要なの???」「行けると思ってなくて、調べてないこといっぱいあるけど大丈夫かな??」
確定した嬉しさ120%、急遽の決定に焦り200%、コロナ禍での準備に対する不安1000%!!!(笑)ギリギリなうえに、コロナ禍の留学に必要な工程が増えて、わからないことばかりで、正直とても混乱と不安でいっぱいでした。
だからこそ、これから留学に行く学生の役に少しでも立てればなと思っています!
コロナ禍の留学だからこそ必要だったこと
①ワクチン接種
もっとも重要なこのワクチン接種です!渡航するためには、完全にワクチン接種が終了してから2週間が経過していることが条件でした。ワクチンの接種をしていても、渡航してから2週間経過していないと自主隔離が求められる可能性があったためです。
渡航まで一ヶ月半しか残されていない私にとってはとてもハードなことでした!(笑)私が摂取するワクチンは「2回接種で、間に一ヶ月の期間が必要」でした。そのため、6月末に一回目のワクチン接種で大学で提供されているワクチン接種会場に行き、その一か月後の8月初めに二回目のワクチン接種を行いました!ワクチン接種が終われば、完璧!ではありません。
ワクチン接種証明書の発行が必要です!!
②ワクチン接種証明書の発行(通称:ワクチンパスポート)
※ワクチン接種証明書は、各自治体が発行するもので準備に必要な書類は異なるのでしっかりと調べてくださいね!
海外渡航用の新型コロナワクチン接種証明書について
ワクチン接種証明書には、①氏名②ワクチンの種類③ワクチン接種の日付などが記載されています。現在(2021年9月)日本で発行されているワクチン接種証明書は、海外渡航が確定してる人が対象の紙媒体になります。
海外では、デジタルワクチンパスポートが進んでいるため少し遅れを感じますが、このワクチン接種証明書がコロナ禍の留学において、パスポートと同じ、パスポートよりも重要だと感じています。すこし大げさかもしれませんが、私的にはとても重要です!(笑)
このワクチン接種証明書がどのように重要か、どのようにリトアニアで使用するかについては、別の記事で書きます!
書類をまとめて発送してから手元に届くまで1週間程度かかるため、ワクチン接種が終わったその日に提出しました。
③英文のPCR検査の陰性証明
PCR検査が求められるのは、渡航途中での空港の乗り換えと入国時の2回です。基本的には、ワクチン接種証明書を持っていればOKなのですが、もし状況が変わり、ワクチン接種証明書を持っていてもPCR検査の陰性証明が必要になったら、という万が一の状況に備えて検査を行いました。
海外への渡航の際に必要になるPCR検査の陰性証明は、街で見かける簡易的なものではなく、英文である必要があります。そのため、検査できる病院が限られている上に、料金もかかります。
また、陰性証明に求められる条件として、到着時刻の72時間以内に行われたものである必要があります。そのため、渡航前のバタバタの時期ではありますが、検査に行き、結果を取りに行く必要があります。
参考までに、私の場合はPCR検査として3万円程の費用がかかりました。(この万が一に備えて、時間とお金と労力を割くのはとても惜しかったです)
コロナ禍の留学のため通常よりも複雑だったこと
①ビザの取得
急遽の渡航確定になったことにより時間がないうえに、ビザの申請の予約がオンラインになったことで手間がかかりました。
②航空券の取得
コロナの状況によって、便が欠航になる可能性が高かったからです。なので、大学が推奨していた航空会社の留学サポートをお願いしました!
③留学先での居住地の確定
通常なら、到着の3か月前あたりからアパートか寮を選択し、アパートの場合は現地の不動産業者と連絡を取ります。しかし、今回は急であったのでその分私の現地での居住地ももちろん遅くなりました。
そのおかげで、希望してたアパートがいっぱいになってしまい、仕方なく、大学の学生専用の国際寮にしました。(この国際寮での他の学生との出会いを考えると、とてもよい選択だった!!と思っています!またこの国際寮について別の記事にまとめます!)
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以上が、「コロナ禍の留学って実際どうなの?渡航前編」でした。また今後は、現地編をお届けするのでフォローをお願いします。何か質問があれば、コメントもお待ちしております!
読んでいただき、ありがとうございました。
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