統合失調症の本質
「電車の異常者」とまではいかなくても、「幻聴が起きる」くらいの認識である方は多いでしょう。
(何を隠そう、私も名門女子校の制服で、「電車の異常者」になったことがあるので、表現がキツイのは責めないでください。SNS がない時代でよかった。通報はされたw)
一番最初に、私が調査したり、実際に起こったことなどから、「統合失調症の本質」を見ていこうと思います。
うつ(過労)の一種
人間には到達できないくらい高い理想を持ちます。それに到達するために、ストレスで体が悪くなっていることに目をつぶって努力を続け、体が壊れます。
高い理想は、両親に否定されるなどの育ち方の問題で、受け入れられるために高い理想を持たなければ、という思い込みを持ちます。
もともと感受性が高いため、体が悪くなると五感が狂い、認識が狂ってしまいます。「頭の中が読み取られている」現象についてはまた別に書く予定ですが、過労が積み重なると起こります。
ストレスは「人間関係がうまくいかなくなる」という説を私は推しています。
治療法
現段階の医学では、「薬を飲みながら、社会のしくみを知り、社会で生きることを練習していく」というのが最適解です。
私みたいに思春期にかかると、社会やこの世のことも知らず、思春期の葛藤も乗り越えていないため、心の成長をするには莫大な努力が要ります。ですが逆に、努力をすれば、薬を飲みながら社会復帰することは可能です。こちら、「努力」の内訳については、また書いていきたいと思います。
おわりに
統合失調症をはじめ、精神障害者もあなたと同じ人間です。宇宙人のような理解できない感じだと思われるかもしれませんが、人生を紐解くと、その道筋は共感できるものです。
私が持病のことを書いているのは、少しでも偏見がなくなったらいいなという思いからです。幸い私の周りには(表向きは)偏見をぶつけてくる人はいなくなりましたが、たまに見かけます。
人間は偏見や差別をする生き物ですから、完全には難しいかもしれません。ですが、「寛解した方を雇い渋る」ということは、なくしていきたいなという思いです。