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京都・祇園で時の流れを感じる、1番好きな過ごし方。

京都で好きな場所は、どこですか?

私が聞かれたら、「祇園の八坂の塔」って答えると思う。
本当はこういう時は、誰も知らない秘境とか言えたらかっこいいけど...笑

京都の中でも、王道の場所。
でも、そこから見る景色が1番好き。

私の好きな祇園の観光ルート、紹介してみます!

清水寺で京都らしい写真を。

午前中は別の場所で京都を楽しんだ後、祇園に降り立ち、清水坂を駆け上がる。
参拝を終えて、下っている人とは逆方向。

そして、清水寺の境内へ。

清水寺は、その風貌が趣深いから、奥に進んで外観を撮影する。
手前のススキをぼやけさせて、シャッターをきったこの写真がお気に入りです...!

清水寺から山に向かって進んで、折り返し地点。
そこから階段を少し上がった先にあるのが、子安塔。
そこは、清水寺と八坂の塔が一目で見ることができる場所です。

京都らしさが詰まった一枚。
少し色の変わってきた空と共に撮影できます!

八坂の塔と清水寺。
1枚の写真に詰まった時、これだ!って思った。
ここが、穴場でお気に入りの場所。

二年坂を練り歩く。

清水寺から下ると、食べ物やお土産が売られたお店が立ち並ぶ。
美味しそうなものを見つけては食べ歩いたり、カフェに入ってみたり...
そんな時間がとにかく楽しい。

二年坂に入ってすぐにある「かさぎ屋」さんは、昔ながらの和菓子屋さん。
和菓子を食べながら、ほっと一息つくのに最適なお店です。

この三色おはぎ、美味しすぎて感動...!
あんこが輝いていました。

二年坂は、木造の建物が立ち並び、昔ながらの雰囲気が漂う場所。
そんな場所の一部を切り取って、シャッターをきる。

写真は、撮影者の視点が詰まっている気がする。
私はこの場所の、この角度の、ここが好きですって、自分を明示している。

夕焼け空と八坂の塔。

夕暮れ時の八坂の塔。
あかりの灯った提灯。夏になると赤いお花も咲いていて、その風景があまりにも「日本」だった。

息を飲むほど美しくて。
訪れた人全員が、カメラに収めようと必死で...。
残しておきたい景色です。

夕暮れ時の空が1番好き。
いろんな色が混ざった絶妙な空の色。陽の角度によって形を変える、光の差し込み具合と雲の形。
同じ写真は二度と撮れない、今の私だけの写真。

雲の全くない天気のいい日に撮った写真。
八坂の塔がシルエットとなり、空に映し出されていた。

さらに、夜が近づく。
色が変わり続ける空と、美しい八坂の塔、通り過ぎていく人々を見つめながら、ただ時間が過ぎていく。
目の前の景色がただただ美しくて、穏やかにゆったりと時を待つ時間。

旅のひと時。
そんな時間があってもいい。

さらに日が沈んだ京都は、風情がある。
歴史ある街だからこそ、その奥行きが滲み出ているんだと思う。

移り変わる京都を見つめて。

時間、季節によって表情を変える京都の街。
大阪に住んで、京都が行きやすくなったからこそ、出会えた風景がある。

これが、私の好きな京都です。

京都の空は、少し特別。
少し寂しくて、言葉に詰まるほど美しくて...
目に焼きつけるだけじゃもったいない。
だから写真に残したい...。そんな場所です。

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