紅葉に染った「秋の京都」を巡る。

「紅葉の京都を見たい！」

大阪に引っ越して、京都にも気軽に行ける距離に住むことができるようになって…。
引越し当初から、ずっと考えていたこと。

紅葉の見頃の時期に狙いを定めて、京都に訪れた。
そこには、ずっと夢見ていた美しい景色があった…。

人生で一度は、真っ赤に染まった京都に行きたいと思っていた。
ほんとに、ずっと待ち遠しかった...。
だから、たくさん写真に収めてきました！

秋の京都で、好きな景色にたくさん出逢えた日々。

まずは、王道の清水寺。
始発で大阪から向かって見た清水の舞台は絶景だった...！

今年1番行きたかった嵐山「祐斎亭」。
丸窓越しの陽の当たった紅葉は、圧巻で息を飲むほどだった...。
こんなに美しい景色あったんだと思うほど、心奪われる場所だった。

望遠レンズで撮影する楽しさを知った秋。
遠くの紅葉に焦点を当てて、近くはぼやかして...。
切り取る位置と角度、光と色合いと...レンズ越しに秋の木々を見つめている時間が、いちばん楽しかった！

清涼寺の一角にあるカフェ「Bhagavan」。
外の紅葉が店内の黒い机にも映り込んでいて...。
肌寒かった日の抹茶ぜんざいは、美味しすぎた...！

苔と紅葉とお地蔵さん。
この写真が撮りたくて詩仙堂まで訪れました。
緑と赤に染った庭園をぼーっと眺めてている瞬間が、贅沢だった。

嵐山で偶然通り掛かった場所。
どこかも忘れてしまったけれど、ここの紅葉が本当に綺麗で、思わずカメラを取り出してシャッターを切った。
紅葉ってこんなに美しかったんだと、感じた瞬間だった。

早朝の京都はいつもよりも静か。
朝焼けの綺麗さも、澄んだ空気も、シャッターの閉まったお店の静けさも...
早起きした私の特権。
そんな日の、朝の時間が、好き。

紅葉とたい焼き。
美しい景色と美味しいものなんて最高！笑
秋は、景色だけではなく、美味しいものがたくさんある季節で、一番好き。

海外が好き。
そこには、初めて出会う景色や文化、価値観、人々がいるから…。
でも、日本もやっぱり好き。
四季があること、日本の趣深さや儚さは、他の国にはない。そんな日本に触れるたび、日本人でよかった！って思う。

秋の色に染まった京都。
そこで見た景色は、忘れられないほどには美しかった。
「今」しか見れない瞬間を、写真に残して...。