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20個の質問で世界一周を振り返る🌎Part2

世界一周振り返り第2弾!(Part1はこちら
まだまだ消化しきれていないものもあるのですが、
とにかく新鮮なうちに一度言葉に残しておきたく、
今回も10個の質問でサクサク振り返っていきます🌈
一部の内容は別記事で改めて深堀りします💭✍️

Q11.     旅に出てよかったと思うことは?

●小さな成功体験の積み重ねで、
自分に自信が持てるようになった。

実は旅に出る前の多忙期は
自分に全然自信が持てなくて、
足りないものを埋めるのにいつも必死でした。

でも旅先では自分を試すチャンスがたくさんあって、
勇気を出して地元の人に道を尋ねてみたり、
宿で相部屋の人を飲みに誘ってみたり、
1人でハイキングやキャンプにチャレンジしてみたり。

ナミビアのエトーシャ国立公園での
ナイトサファリの様子。

自分から話しかけたくせに
全然言葉が話せなくて意思疎通がうまくいかない……
とかの失敗ももちろんあったけど、
ちっちゃな成功体験たちが、
自分に勇気と自信を与えてくれたなって思います。

他の人にとってはハードルが低いことでも、
自分にとっては大きなチャレンジだな、
と思うことってありますよね。

●肩書きやステータスに捉われなくなった。
旅に出る前のわたしは、なんだかんだで
ものすごく「肩書き」に頼っていたなと思います。

でも旅先では、
誰もわたしの大学名も会社名も聞いてきません。
今目の前にいる" moe "として、
対話の中で関係を築いていきます。

だからこそ、褒められたときは
素の自分を認めてもらえた気がして嬉しくなったし、
今まで勝手に背負っていた
謎のストレスやプレッシャーから
解放されたような気持ちにもなりました。

タンザニア発祥のアートTinga Tinga🦒
人を幸せにするアートと言われる。

帰国直後の今はアルバイトもしているのですが、
旅に出る前のわたしだったら
「30歳でアルバイト」なんて
正直、想像もできませんでした。
今は1ミリも恥ずかしくないし、堂々と楽しんでいます!

●これまでフタをされていた好奇心が溢れて、
毎日にワクワクを感じられる。
日本にいたときは周りの目を気にして
気づかぬ間にフタをしていた好奇心が、
旅をきっかけにどんどん溢れ出てきました。

旅が終わってからも、目に映るものに対して
「これは何だろう?」「どうして〜なんだろう?」
という興味や発見などが絶えず、
毎日小さなことにもワクワクを感じられています🌞

それに、旅をしたことで
やりたいことがどんどん増えて、
未来を生きるのがとても楽しみになりました🌈

財産や社会的ステータスは失っちゃったけど、
この「ワクワク感」が何よりも
人生を豊かにしてくれる気がしています。

Q12.     自分の旅を彩ってくれたと思うものは?

●英語やスペイン語の勉強
言葉がわからなくても旅はできるけど、
言葉がわからないとたくさんのことを
諦めることになると思います。

基本的には翻訳機でどうにかなりますが、
人との交流も楽しみたい!という人は
ぜひ英語やスペイン語(長く滞在予定の国の言葉など)
を勉強してみてください🫶

わたしはスペイン語は
メキシコで学校に通って勉強しましたが、
異国の地で異国の言語を異国の仲間と学ぶ、
という過程そのものも最高に楽しかったです。

中南米はフレンドリーな人が多いので、
少しでもスペイン語がわかると
より人の温かさに触れられるはずです🌵💞

メキシコのスペイン語学校の
クラスメイトたち。
スペイン語学校の中庭。
休憩時間はここでみんなでおしゃべり。

●オフライン>オンラインで情報を得ること。
今はネットで調べれば大抵の情報は手に入ります。
でも、旅の途中からは
極力現地の人に聞くことをメインにしていました。

この近くでWifiがあるカフェ知ってる?
安くておいしい地元料理のお店教えて!
フィンランドサウナの楽しみ方は?
などなど。

そうすると、ネットにはない
意外な情報にたどり着けたり、
どんどん話が膨らんで仲良くなれたり、
もっと知りたい!と好奇心が湧いたり。
最低限のことだけネットで調べたら、
あとは現地で出会った人に尋ね回るのも楽しいです🫶

●好きな服を着ること。
バックパッカーと聞くと、
真っ黒でスポーティな格好をイメージする人も
多いのではないでしょうか?

治安の悪い地域で目立たないように
地味な色を纏うこともありますが、
わたしは自分が好きな服を着ることがほとんどでした💛

モロッコにある青い街
シェフシャウエン。

やっぱり好きな服を着ていた方が気分が上がるし、
個性が滲み出るからか、
より現地の人からも声をかけられやすかった
ように思います🌈

●気に入った場所に長居すること。
旅のスタイルは人それぞれですが、
わたしは気に入った場所にはとことん長居しました🍵
特に長かったのは4ヶ月滞在したメキシコと、
1ヶ月滞在したアルゼンチン、タンザニアです。

アルゼンチン北部にある街
Purmamarca。
カラフルな山々に囲まれている🌈

今振り返ってみても、
特に心が大きく揺れ動いた思い出があるのって
やっぱり長居した場所なんですよね。

数日の滞在では知り得ない文化に触れられるし、
現地の人ともたくさん関われるし、
1箇所でも好きな場所に
少し長めに滞在してみるのもおすすめです🏠

●「自分」が写った写真もたくさん撮ること。
旅先では絶景写真を撮ることが多いと思うのですが、
「自分」がその絶景と共にある姿を残すのも
とっても素敵だと思います✨

その瞬間限りの自分の表情や装いは
後から見返すと感慨深いものです。
自分も写してあげることで、
その景色を見た時の自分の気持ちにも立ち返れます。

体が沈まないヨルダンの死海。
トルコはカッパドキアの
Rose Valley。
ナミビアにある世界最古の砂漠、
ナミブ砂漠のDune45。

わたしはひとり旅だったので
前半は「景色のみ」の写真が多かったですが、
途中からは周囲の方と撮り合いっこしながら
必ず自分も写真に入れるようにしていました📷✌︎

●旅のお供にオリジナルステッカーを作ること。
旅に出る前に、
センスが素敵な友達にお願いをして
わたしのオリジナルステッカーを
デザインしてもらいました💛

旅のお供に作った
2種類のオリジナルステッカー。

現地で友達になった人に渡したり、
観光地の看板に貼ったり。
日本にいる友達はお守り代わりに
持っていてくれたりもしました。

アルゼンチンはウシュアイアにある
世界最南端の郵便局。
中央の営業時間下にステッカーをペタリ。

トルコのカッパドキアの宿スタッフは、
「このステッカーのせいで
moeのこと一生忘れられないよ。」
と言ってくれました。涙

このステッカーが引き寄せてくれた
素敵な出会いがたくさんあったなと思います🫶

●SNSで旅の記録をシェアすること。
わたしはInstagramのストーリーメインでしたが、
毎日旅の様子を動画or写真+言葉で残していました。

Instagramストーリーだと
サクサク気軽な気持ちでアップできるし、
後から細かく見返せるのが好きです。

タンザニアでのホームステイの様子。
@wakuwakumoe_tabinideru

SNSという公共の場でシェアすることで
次第に自分だけの旅じゃなくなっていく感覚があり、
旅の発信を通じて多くの人と繋がれたのも嬉しかったです🌞

幸い(?)フィード投稿の方は
まだ2カ国目も終わっていないので笑、
これからも、旅先でのワクワクした体験を、
自分自身も見返したくなるような形で残していきます🌈

Instagramフィード投稿写真。
@wakuwakumoe_tabinideru

●人とたくさん対話すること。
現地の人はもちろん、
同じ宿にいる異国の旅人たちとの対話が、
何よりも旅を彩ってくれたなと思います。

美しい街並みや自然に飽きはくるかもしれないけど、
無限の個性がある「人」との出会いに
飽きがくることは一生ないと思いました。

今まで当たり前だと思っていた
日本人としての価値観をぶっ壊されるし、
自由に軽やかに生きているロールモデル的存在に
たくさん刺激をもらえるし、
何より、相手を通じて「自分」に対する理解が深まる。

これからも、どんな場所にいても
人との対話に重きを置いて生きていこうと思いました。

Q13.     旅を通じて見つけた自分の「好き」は?

ズバリ「洋服」です!!👚✨
各地の市場で洋服を見ている時間は、
時を忘れていつも夢中になっていました。

気がつけばInstagramのストーリーにも
洋服のことをたくさんアップしていて、
わたしってこんなに洋服好きだったんだ……!
と本当に驚きました。

メキシコのシウダデラ市場。
カラフルな洋服や雑貨が立ち並ぶ、
メキシコシティ最大の市場。

特にメキシコやペルー、モロッコ、スペインの
カラフルな洋服や雑貨がお気に入り🌈

日本にいた時は何となく
シンプルで暗めなカラーを選びがちでしたが、
「何歳になっても好きな色をまとっていたい!」
そう思わされる機会がものすごく多かったですね🫶

あと、よくよく振り返ってみたら、
小さい頃から人へのプレゼントを考えるのが大好きで。
旅先で市場を回っているときも、
この服●●にめっちゃ似合いそう!
この服の青色ver.があったら●●にプレゼントしたい!
など、常にだれかのことを連想しながら
見ていたように思います💞

だれかのために「選ぶ」ことも
わたしの「好き」の一つなんじゃないかと思います。

そんな自分の「好き」をモチベーションに、
海外服の日本での買付販売がしてみたいなと構想中です!

Q14.     旅を通して気付いたことは?

●どんな人にもきらめく個性と愛情がある。
一見冷たそうに見える人、
自分にしか興味がなさそうに見える人、……
この1年で本当に多種多様な人と対話をしました。

でも、どんな相手でも
深く対話してみないと本当のところはわからなくて。

例えばヨーロッパのアルバニアという国では、
かなり硬派でこだわりが強くて
物知りな50代のイギリス人男性に出会いました。
一緒にいたもう一人の台湾人の子は
すぐにそのイギリス人を毛嫌いしていました。笑

知識人だからか、誰かの発言に違和感を覚えると
すぐに真剣に指摘をしてきたり、
私たちの話へのリアクションは少ないけど
自分の話は虎視眈々とたくさん話したり。
さらにはそれがイギリス英語なので、
とにかく早くて訛りもあって聞き取りが困難。泣

わたしも最初は仲良くなれないだろうなと思っていました。

アルバニアにある世界遺産の街Berat。
千の窓を持つ街と言われる。

でもひょんなことから
1日一緒に街を散策しながら話していたら、
本が大好きでとても好奇心が強い人だとわかったり、
50カ国以上旅をしていて
マイナーな旅先の話で共感し合える点が多々あったり、
大好きなティラミスを前にすると
ニコニコ笑顔になったり。

最終的には、
「あなたの笑顔が見たいときは
ティラミス買ってくればいいのね。笑」
といじれるくらいの関係になったし、
苦手意識が強かったイギリス英語も、
そのことを包み隠さず相手に伝えて
都度容赦なく全て聞き返すようにしたら
コミュニケーションがかな〜〜りスムーズになりました。

宿で挨拶した時の印象とは180度変わって、
「決めつけること」は絶対にやめよう、と思いました。

深く対話してみると、
どんな人にもその人にしかない光る個性があって、
心の奥底にはいろんな形の愛情がある。
それをこの旅で何度も何度も痛感しました。

●「今この瞬間」が何よりも尊くて、大切。
メキシコには死者の日に代表されるように、
memento mori(メメントモリ)
というマインドが浸透しています。

これは「死を思え」「死を忘れるな」の意味で、
人はいつ死を迎えるかわからないのだから、
「今」という時を大切に生きよう、という考えです。

死者の日に飾り付けられる
メキシコの祭壇(オフレンダ)。

メキシコでホームステイさせてくれたFidelも、
「あと数年どころか、
あと数秒後に何が起こるかだって誰にもわからない。
確かなのは今この瞬間だけなんだよ。
だから私たちは、悔いのないように
今目の前にいる人に惜しみなく愛を伝える
し、
わからない未来のことで悩むことはしないんだよ。」と。

"You only live once(人生一度きり)"は
日本でもよく耳にする言葉ですが、
この考え方って本当にめちゃくちゃ大事。

わたしもmemento moriのマインドで
毎日を大切に生きていきたいです🌈

●死ぬこと以外、Hakuna Matata!
Hakuna Matataは、アフリカのスワヒリ語で
”No problem(問題ない)"の意味。
ライオンキングの映画にも出てくる言葉です🦁

ありきたりだけど、
生きてるってそれだけで尊い。
特にアフリカでは
毎日を必死に生きる人にたくさん出会ったし、
わたし自身も何度か死と隣り合わせな
ヒヤッとする経験をしました。

常に悩みは尽きないけど、生きてる限り
大抵のことは乗り越えられる。

ナミビアに暮らすヒンバ族。
世界一美しい民族と言われる。

旅を終えてからも、日常の小さなことから
キャリアなどの大きい悩みまで、
不安が押し寄せた時はこの言葉を心の中で唱えています。

これから先どんなに辛いことがあっても、
言い訳したりクヨクヨしたりせずに
ポジティブに笑っていたいなと心から思います🌞

●"I'm HAPPY" は伝染する。
日本にいた頃は、誰かの期待に応えることが
何よりも大事だと思っていました。
自分を犠牲にしてでも、人の役に立たなきゃ。
それが正義だ、と。

でも中南米に行ったときに、
"I'm HAPPY"に生きる人にたくさん出会いました。
飲食店で働く人は、歌ったり踊ったり、
時には飲んじゃったり。
お客さん以上に楽しそうに見えました。
日本だと「自己中」とか言われるかもしれないけど、
"I'm HAPPY"って伝染するんですよね。

ペルーのチチカカ湖に浮かぶ
ウロス島のお家に訪問。

誰かを幸せにする仕事をしているなら、
まず誰よりも自分が幸せであることが大事。
残業に追われてため息をつきながら作った企画と、
ワクワクした気持ちで前のめりに作った企画、
そのどちらが結果をもたらすかを考えても一目瞭然です。

周りの人を笑顔にするためにも、
"Are you HAPPY?"に常に"I'm HAPPY"
と即答できる人でありたいです。

●この世界は想像以上に美しくて、
たくさんの愛で溢れている。

世界ではまだまだ争いが絶えないし、
近づけないくらい凶悪な都市があるのは事実です。

でも、やっぱり世界は想像以上に美しかった。
「絶景」と言われる場所は、写真で見るよりも
はるかにスケールが大きくて震えが止まらなかった。

マジックアワーのウユニ塩湖。
サンセットタイムのウユニ塩湖。
夜のウユニ塩湖。
プラネタリウムのように、
360度星で埋め尽くされる💫

それにどんなに治安が悪いと言われる街でも、
体感で9割の人はとっても温かかったです。
スマホはしまっておきなさい、と注意してくれたり、
一人は危ないから、と
バス停まで一緒に歩いてくれたり、
味方になってくれる人がほとんどでした。

それに気付いたら最後、
世界への好奇心は止まることを知りません。
もっと色んな世界を見たくなったし、
異国で起こっている出来事も
ものすごく自分事に感じるようになりました。

自分の目で見て肌で触れてみることで、
世界中への興味と愛着がどんどん増していくはずです🌎

Q15.     旅を通して変わったことは?

●人とのコミュニケーションに、前のめりになった。
旅に出る前のわたしは、実は結構人見知りでした。
その場で難なく話すことはできても、
自分をさらけ出すのに時間がかかる、という感じ。

それに、話しかけたいと思う人がいても、
自信がなくて声をかけれなかったんです。

今でも自信モリモリなわけではないけど、
「自信がない」は脱したので、
ピュアな好奇心で人に絡めるようになりました🌈

ちょっと怖いけど勇気出してみよう……!
の連続でたくさんの成功体験を得たことで、
「不安」よりも「人と話したい!」が
勝つようになったんだと思います✨

●"Focus on myself"な考え方ができるようになった。
周りと自分を比べるのではなく、
自分が幸せになれるか?の軸で
選択できるようになったなと思います。
さっきも書いたことですが、
結果的にはそれが周りの人を幸せにすることにも
繋がると信じています🫶

Q16.     この先、どんな人になりたい?

●"I"m HAPPY"と胸を張って言える人を増やせる人。
自分自身も常にそれを体現し続けたいし、
だれかが「自分の幸せ」に気付くお手伝いがしたいな
と思っています。

●愛を膨らませられる人。
私自身、この旅を通じて
世界中の人からたくさんの愛をもらいました。

そして、愛だけはリミットがなくて、
使えば使うほど膨らんでいくもの
だということも
痛感しました。

memento moriの精神を忘れずに、
周りの人に惜しみなく愛を表現する人でありたいです🫶

●ワクワクを「おすそわけ」できる人。
これはInstagramのテーマにしている言葉でもあるのですが、
一緒にいるとワクワクできる人でありたいです🌈
「おすそわけ」という言葉を使っているのは、
一方的に誰かをワクワクさせるのではなく、
自分の中で溢れたワクワクを周りにも分けたい

という想いからです。
なので自分がワクワクし続けることを
まず何よりも大事にしたいです🌞

タンザニアのServal Wildlife。

Q17.     この先、どんな生き方がしたい?

●規模は小さくても、
自分の想いが100%反映できることで生計を立てたい。

ビジネスを大きくする、となると、
どうしても莫大な利益を出し続けることが必要になります。
それには終わらない競争が不可欠だし、
関わる人も、制約も、どんどん増えていくでしょう。

規模の大きいビジネスの方が
より多くの人に影響を与えることはできるけど、
わたしの性格上は、
それでは幸せを感じにくいなと思います。

それに、競争することにはもう疲れてしまいました。
思えば子供の頃から、テスト、部活、受験、
そして大人になってからも
営業やマーケティングによる競合企業との戦い、など
常に競争がつきまとう人生でした。

誰よりも早く、多く、強く、頑張る!みたいな考えではなく、
自分がしたい生き方を叶える、なりたい人間になる、
そういう生き方にシフトしていきたいんです。

「お金持ちになりたい」「有名になりたい」
という想いはなくて、
それよりも自分なりのやり方で、人を幸せにしたい。

影響範囲が少ないとしても、儲けが少なくても、
人の心が動く姿を目の前で見て、
直接「ありがとう」がもらえることをしたい。
旅を通じて改めてそう思いました。

一つでは生計が立てられなくても、
2~3個の仕事を両立して
この生き方にチャレンジしたいと思っています⛅️

ペルーにある太陽の島。

●自分の名前で仕事ができるようになりたい。
自分の価値観や世界観に共感してくれる人と
繋がっていきたいなという想いがあります。
「やっていること」だけではなく、
「moe」として選んでいただき
だれかの役に立つことができたら、
これ以上嬉しいことはありません。

生き方、じゃないけど
自分の本を出版することも絶対に叶えたい夢の一つです🌈

Q18.     旅の良いなと思うところは?

人生から「あたりまえ」「つまらない」が減り、
何事にも感謝を覚えられるようになること。

例えばアルゼンチンのメンドーサという街で
自転車でワイナリー巡りをしていた時、
20分足らずでお尻に激痛が走り驚きました。笑
そこで、いかに日本の自転車のサドルが
乗る人のことを考えて設計されているのか
ということに気付いたんです。

アルゼンチンはメンドーサの
ワイナリーで試飲体験🍷
メンドーサには、
3,000以上ものワイナリーが集う。
自転車でワイナリー巡りが
できることでも有名🚴

アフリカのナミビアにいた時は、
割と低い場所から落ちたヨーグルトの容器が
大破損している光景を目の当たりにしました。笑
スーパーのお肉の容器も、
穴が開いていないことの方が珍しかったです。

この類のことは挙げたらキリがないですが、
異国で不便な暮らしを体験することで、
小さな物事一つひとつの意味や心遣いに
気付けるように感じます。

Q19.     旅の悪いなと思うところは?

ずっと目的もなく続けていると、
沼から抜け出せなくなってしまうこと。

旅を始める時点で目的やテーマがないのは
全然良いと思うし、
もはや旅が「逃げ」であってもいいと思うんです。

でも、旅先には本当に数えきれないほどの
出会いや経験が溢れているので、
自分の軸がないとかえって
道に迷ってしまうかもしれません。

途中からでも少しずつ
自分なりの旅でのゴールを考えられると、
より充実した時間になるんじゃないかと思います🌈

Q20.     世界と比べて日本に対して感じることは?

これだけジャンルが違う気がしたので、
<番外編>として最後に置いておきます。
最後だけど、この記事のまとめ的な内容では全くありません。笑

日本の素晴らしさはあちこちで語られているので、
ここでは課題に感じた部分に絞って書きます💭

完璧主義になりがち。
転職するなら、次の仕事がちゃんと
見つかってからじゃないと……
ミスがあったら絶対に許されないから、
残業してでも早く完璧に仕上げないと……

良くも悪くも、気付かぬ間に
完璧を追い求めている人が多い気がします。

わたしも旅に出る前は、
会社を辞めることをかなり躊躇していました。
「やりたいこと(仕事)」がちゃんと
決まってからじゃないと動き出しちゃいけないよな……
と思い込んでいたんです。

アフリカ布でオーダーメイドワンピースを
作りに行った時の様子。

でもいざ世界に出てみたら、
明確な目的もなく旅をひたすら楽しんでいる人や、
お金はなくても知恵を振り絞って旅してる人などに
(宿でボランティアして無料で泊めてもらう等)
たっっっくさん出会いました。

大人になると、
物事のリスクや細かな部分まで計算できる分、
一歩踏み出すハードルが
どんどん重くなっていくように感じます。

でも、子供のように
好奇心に従って手を動かしていくことから
スタートするのも素敵ですよね✨
日本でも、自分を追い込みすぎずに
良い意味で「気楽」に生きられる人が増えたらいいなあ。

周りと比べる→自信を喪失→コミュニケーションが苦手に。
日本に帰ってきて1番感じているのは、
日本人はコミュニケーションへの苦手意識が
世界的にもかなり高いのでは……ということです。

そしてその原因は、周りと自分を比べること、
それによって自分に自信が持てなくなること
にあるのではと思います。

アメリカやメキシコに行けば
体の大きな方が「好きなように食べて死にたいのよ😋」
とニコニコ笑顔で過ごしていますが、
日本で体の大きな方を見かけると、
塞ぎ込んでしまっていることが多いように思います。

コミュニケーションって
相手への純粋な好奇心から
くるものなんじゃないかと思うのですが、
自信のなさが好奇心にフタをしてしまっていることが、
日本人のコミュニケーション意欲を下げている気がするんです。

ハッキリと自分の意見が言えず、
愚痴を吐いたり溜め込んだりする。
この間日本の銭湯に行ったのですが、
更衣室の床が濡れていることに対して
文句を言っている2人組の女性を見かけました。

濡れている原因は明らかにすぐそばにいた別の女性。
体や髪を拭かずに歩き回っていました。笑
その女性を横目でチラチラみながら、
2人組の女性はぐちぐちと文句を言っていたのです。
その光景を見て、なんだかすごく悲しくなりましたし、
海外の人に絶対見せたくない光景だと思ってしまいました。

わたしが旅した国々では、
日本ほど意見が言えない国はありませんでした。
嫌なことは嫌と伝えるし、
逆に良いと思ったらそれもとことん褒める。

周りを気遣えるのも日本人の良さですが、
逆に周りの目を気にしすぎて自分の気持ちが伝えきれない、
というのはとてももったいなく感じます。
それが、結果的に負の感情を溜め込んで
ストレスやプレッシャーを抱えることにも
つながってしまう気がします。

どこもかしこも情報過多!
日本(特に東京)の街中を歩いていて、驚きました。
広告があまりにも多すぎる!!!

自分が求めていなくても受動的に
膨大な情報が入ってきて疲れるなと感じました。

サウナって本来リフレッシュする場所だと思うのですが、
そのサウナですら、中にTVが設置されていたり、
更衣室に大量のポスターが貼ってあったり。
サウナの本場フィンランドでは
あり得なかった光景です。

フィンランド郊外のサウナ。
サウナ後はそのまま湖にダイブ。

電車やホームドアのスクリーンでも
間断なくCMが流れているし、
区役所でもらった封筒にすら、
片面に3つずつ広告が入っている……!

ここまで情報過多な環境で暮らしていたら、
人々も常に何かの情報に触れていないと
不安になっちゃうんじゃない?という気がしてきます。
スマホを見ずにぼーっと自分に向き合って過ごす、
みたいなことは、特に日本人にとっては
かなりハードルが高いことなのではないでしょうか。


日本に生まれたからといって、必ずしも
日本の文化が自分に合っているとは限らないですよね。
日本に生きづらさや違和感を感じる人は、
中長期で他の国で過ごしてみると
自分が居心地良いと思える場所に出会えるかもしれません🫶


これにて、一旦は
自分が残しておきたい今の気持ちを
書き残すことができました💭✍️
全部読んでくださった方がもしいたら、
本当にありがとうございます🌈

これからも旅先で感じたことなど書いていきますし、
2025年も旅に出る予定なので
よかったらぜひぜひ覗きに来てください🌎

それではまた!

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