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『旅人』プロジェクトの協力者募集

 いきなりタイトルに関係ない話から始まりますが、タイトルのことは最後に書いてます。興味ある人は最後の所だけでも見てください。


魔術理論

根源理論と本質理論

 魔術理論の根源理論や本質理論についてですが、理論とは言うもののなんとなくで決めた呼び方をそのまま使っているだけです。理論的だと言えるようなものは特にないです。根本の考え方の違いでわけています。
 下に簡単にまとめました。『時空旅行記』ではほとんどの場合、根源理論が使われます。根源理論の中にないものは根源理論ではできません。魔術理論は無数に存在します。ティム自身が内容がある程度正確で信用できると認めたのが本質理論です。根源理論は人間だった頃と神になってからとで、多少変化します。神になった後に本質理論をたまたま知り、魔力の器は創っていませんが神力しんりきの器を創ったりしています。

根源理論

・マナの中で特に魔術を行使するのに効率の良いエネルギーを魔力と呼ぶ
・魔力を九つの役割に分類する(原初・神聖・秩序・混沌・創造・破壊・時間・空間・運命)
・九つに分けられた根源の魔力によって世界は形作られている
・術式は普通、根源魔力の足し算で作られる
・根源魔力の掛け合わせはこの理論では高位の術式に当たる
・根源理論以外の全ての魔術式は根源理論での術式分解で解析・鑑定・分解・改良などができる

本質理論

・魂の器に満たされた力の源がマナであり、魔力を含めたあらゆる力は混在している
・マナの限界点であり本質たる魂の器と同じように魂の中に(または外側に)魔力のための器を新たに造る
・マナから完全に独立した魔力の器の大きさは魂の形や性質によって変わる
・理論上、魔力以外にもマナに含まれているすべての力の器を個別に造ることもできる
・混在していた状態では魂の持つ魔力を完全に使うことができないが、分離処理をしたことによって完全に使えるようにしようとする

根源理論の考え方とその世界

 魂という器で出来ている世界。中央にマナが湧き出る源泉があり、世界は大きく四方に分けられている。西方には原初と神聖の根源魔力(亜人の住まう国)が流れ、東方には秩序と混沌の根源魔力(人間の住まう国)が流れる。南方には創造と破壊の根源魔力(魔族の住まう国)が流れ、北方には、六種の根源魔力が巡る。世界の中央にある源泉から世界全体を包み込み空間ができる。世界全体に時間が流れ出し、世界に生きとし生けるすべての魂は運命にまとわりつかれる。今まで投稿したことがあったかわからないが、これは根源理論の設定のために作ったとある物語の舞台である『エルダ大陸が存在する世界』。『旅人』シリーズでは『旅人 001』と名付けられた物語であり、根源理論が描く「真なる世界」である。世界に設置された神器は地形に合わせているため、多少ずれはある。すべてが巡り、大樹に力が貯蓄され、源泉(魂)が枯れると大樹は大樹に貯蓄された力と世界に残ったすべての力を集約し、再び器の中央に力の源泉たる結晶を置く。これらはあくまでもイメージである。このイメージを具現化した世界こそが、『001』の『エルダ大陸が存在する世界』である。この世界は、一度も滅んでいない。なぜならこの世界の創造主でもある時空神の魂をモデルにして作られているからだ。

魔力

 時空神であり帝王神でもあるティムの魂は滅ぶことはなく、帝王神は時空を操り魂に【完全な状態に戻す】という効果の永遠付与を施しています。これの意味ですが、リミッターです。人型(地球上での姿)での通常の魔力量を1,000とします。ここで魂に刻印されている【魔力を1だけ残して消費し、魔力の上限を(現在の魔力量を基準にして)1+n倍にする】魔術を使うと、魔力量は2000になります。nは回数です。通常状態は0回なので等倍=1000。2回目は1+2=3倍なので最大6000、3回目は4倍の24,000、4回目は5倍の12万。5回目は6倍で72万、6回目は7倍で504万、7回目は8倍で4032万になっていきます。数字はともかく、まぁまぁでかくなっていきます。ティムの通常状態の魔力上限が1,000だとした時、普通の人間の上限は100程度。先祖返りは500~800ほど。サティは特に高く1200ほど。ティムの魂は滅ぶことがないので、上限は無し。めんどいのでいくつになるかは計算しませんが、ティム自身が試したことがあるのは74回くらいだそうです。人間の魂が崩壊するラインはだいたい1万くらい。神々の階級の話をすると少しややこしいので省略するけど、ほとんどの神々は上限10億~300億くらい。ここでは魔力の大きさを数値にして書いているけど、魔力はさらに大きいマナという力のうちの一つなので実際の魂の限界はマナの限界量を考えるべきでマナは魔力の何倍もあるので実際もっと大きくなるはず…だと思う。


最後に

 『旅人』プロジェクトの共同制作者(?)を探しています。募集しているといった方がいいですかね。残念ながら私はニートなので今のところ給料は出せないですけど、ファンタジーが好きだったり、設定だけ考えるのが好きだったり、そうじゃなくても興味があれば、といった感じです。実際、物語が書ける人がいてくれたらうれしいですけど、そうじゃなくても設定をパッと思いついたことを話してくれるだけでも立派な協力者だと思います。まだ全然書ききれてないどころか書いていないのでわからないかと思いますが、協力者…いないですかね?今後も見てくれるだけでうれしいです!

では。

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