たまに高学歴の人が起業して楽しく仕事して会社も儲かってケースがありますが、経営ってキャッシュフローや税務会計、労務管理がしっかりしてないと2~3年でやばくなるからよほど頭よくないとそれ無理ですよね?

私はほぼ高卒です。黒字の会社を経営して8年になります。小さい会社ですが、義父から譲り受けた赤字の会社を立て直しました。

その経験から言うと、
①会社の決算書を見るなど数字に強くて、論理的に物事を考えられる人。つまり、経営やキャッシュフローですね。そして仕組みが作れる人。

でも、これは半分の力です。
残りの半分は②営業力ですね。

お金の管理ができることだけでは会社経営は無理です。利益をとってこなければなりません。それは営業です。

営業のできない社長は窮地に立たされます。会社の利益が安定化して自分以外に任せられるほどの利益があるレベルなら別ですが、立ち上げ当初、または軌道に乗っていない時は、社長が誰よりも営業を取りに行かないといけません。

そして、営業は論理的思考よりも行動力がものを言います。キュッシュの管理をする力はどちらかと言うとデスクワーク、営業は会社の外に出て、声をかけまくるようなもの。

一方はオタク気質で、もう一方はナンパ気質です。相反する気質を保持している人なら向いているかもしれません。

私は外交的な人間で飛び込み営業が得意です。8年間で取引先を4倍にしました。

尚且つ、パソコンのExcelの計算式を作ることや自動化、数字の管理、分析、仕組みづくりをすることが、プレステやスイッチをやるような感覚で、趣味のように楽しく感じられるタイプのようです。長時間やっても飽きません。

会社の請求書や納品管理、売上管理、利益の分析在庫管理、発注管理などができる仕組みを作成して業務を大幅に効率化しました。さらに日々改善を繰り返しております。

上記のものは外部発注して購入すれば良いという人もいますが、中小企業の場合、微妙にカスタマイズが必要です。

毎月のアプリやソフトのサブスクリプション費用は馬鹿になりません。自分で作れるとコストは下がり、効率性は極めて高くなります。

この二つの能力があればある程度はできるかと思います。それ以上、さらに上のレベルのことは私程度にはわからない話ですね。

もっと儲かっている社長から教えてもらうしかありません。

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