残り3か月となった2024年の予言を集めてみた
10月になった。
年内はあと3か月を残すのみとなり、いよいよ「年末」という言葉が頭をよぎるようになってくる。
毎年、「今年はいったい、何をしてきたのだろう」と不安になるタイミングだが、同時に、今年起こった大きな事件を振り返る時期でもある。
一般的に、一年の初めは、評論家たちが「今年はこんな一年になる」と予想を立てるのが常だ。ところが、その検証が行なわれることは極めて少ないように感じる。予測不能な出来事が立て続けに起こる昨今、1年の予想をするのはことのほか難儀であるのは承知の上で、それでも「今年一年はこうなる」との予測がどこまで真に迫っているかを検証することの必要はあるはずだ。
こうした評論家の予測に対する検証もさることながら、個人的には「予言」と称されるものにも目を凝らしていきたいと考えている。古くは「ノストラダムスの大予言」から、昨今の「2025年7月」の予言まで、人々の不安を煽るものばかりだからだ。
地震などの災害から、隕石の落下、戦争に至るまで、多岐にわたる「予言」は、いつの世も「当たった」とされるものを過去から掘り出してくるものが多い。あらかじめ未来を云い当てるのが予言の定義であるはずだが、「実は以前、こんな発言があった」を後から持ち出してくるのは「予言」とは云いがたいのではないか。
ことさら「当たった」ことだけを持ち出すわけだから「当たったように見えるだけ」という指摘も当然といえる。「予言」の凄みは的中率に他ならないが、いくつもある過去の発言と現在を、忘れた頃に結びつけるのではなく、まだ発言が生々しいうちに的中したかどうかを検証することは、「予言」というジャンルにおいては必要不可欠であると考える。
そこで、今回は2024年の「予言」を集めて列挙した。書籍、雑誌、動画、ウェブサイトなどから、2024年10月以降、あるいは2024年に起こる出来事として予言されたものを並べてある。制約された時間の中で個人で集めたものだから、挙げた「予言」はほんのごく一部であることは云うまでもない。
繰り返すようだが、2024年は残り3か月。これらの言葉がどこまで真に迫っているものか、注視していきたい。
【10月全般】
・強い地震に警戒すべき。時期としては4月と10月が危険(CHAZZ/『月刊ムー』2024年2月号)
・10月に衝撃的なことが起こります。どんな事態になっても対応できるように、いろいろな準備をしておきましょう。念のため、防災グッズをひと通りそろえておくことも大切です。自分の目指す将来の方向性が変わる人も出てくるかもしれません(Love Me Do/『non-no』WEB)
【総裁選】
・(自民党総裁選の結果は)エネルギー的には高市。男性だったら茂木さん。石破さんはダメ。見た瞬間にぬめっとしているからダメ(エスパー小林の真相Channel『【話題のニュースを霊視】自民党総裁選は誰に?』)
・(岸田首相は)おおまかな運気的に2024年は食うに困らない程度。守護霊に守られて何とかやっていけるという運勢ではある。こと仕事運を見てみると、少なくなる(パシンペロンはやぶさ/スカパー!『独特な視点の客が集まるBAR#17』)
・岸田政権は旗色が悪い。今年いっぱいもつかどうか。ひょっとしたら日本初の女性総理大臣が誕生するかもしれない。ただし、短命に終わるだろう(小林世征/『月刊ムー』2024年2月号)
【アメリカ大統領選】
・夏あたりにマイナスの反乱が起きなければ、バイデンさんの運気はいい状態(パシンペロンはやぶさ/スカパー!『独特な視点の客が集まるBAR#17』)
・様々な情報筋がアメリカの大統領選が行われる可能性は低いとみている。アメリカが国家として存続できるかどうかすら危うくなり、その結果、アメリカとカナダが合体して一つの国になる公算が高い。ソ連が崩壊してロシアが生まれたように、アメリカが崩壊して、新たに北アメリカ共和国が誕生するのだ。この時、新国家の大統領として、イーロン・マスクが有力候補に挙がっているという(ベンジャミン・フルフォード/『シン・大予言 2024年の世界を激震させる陰謀ランキング』)
・11月のアメリカの大統領選挙は、トランプ氏が勝利する可能性が高いと出ています(横澤丈二/『30年間事務所に出た幽霊が教えてくれた死後の世界』)
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