放置してると泣くことを知った日。※ゲームの話です。
「どこでもいっしょ(どこいつ)」というゲームをご存知でしょうか?
わりと有名だと思うので名前くらいは聞いた事がある方も多いと思います。
ちなみに検索したらシリーズいっぱい出てた 笑
私がプレイしたのは最初の作品。
簡単に内容説明すると、キャラクターを1人(一匹?)選んで、言葉を教えていくという単純なゲーム。
時間軸がリアルタイムに反映されるゲームなので、誕生日やイベントが重なると色々な演出が出るのも見どころである。
しかし、私もプレイしたのだけど、言葉を教えて学ばせる行為が割と億劫に感じてしまった。
1日目と2日目くらいまでは楽しめたのだけど、
言葉通り3日坊主で中断。
言葉を学ばせるって大変だと感じたし、自分の語彙力を試されるので考えるのも面倒〜となってしまった。
あと飽きた理由に、発売日から随分立っていて、
プレイステーションに付随したポケステで連れて歩くという行為と、友達のポケステと通信!とかが売りだったのに、まわりにポケステを所持してる友達もいなかったので、やり込むというには程遠く、数日で放置。
ポケステ=たまごっちくらいの大きさで持ち運んで簡単なゲームもできるポケットステーションの略。
そして、放置から数ヶ月後に「そういえば、どうなったのだろう?」とログイン。
そこにはもうトロの姿はいない。
部屋には1冊の絵日記帳が残されていた。
開くとそこにはトロと初めてあった日からの出来事が綴られていました。
【1日目】
あんこ。と友達になれた!嬉しいにゃ!
【2日目】
今日もあんこ。といっぱいお話したにゃ!
○○って言葉がお気に入りにゃ!
【3日目】
今日はあんこ。が来ないにゃ。忙しいのかにゃ?
【4日目】
今日もあんこ。が来ないにゃ。トロちょっとさびしいにゃ。
【5日目】
もしかして、あんこ。に嫌われてる?
6日〜10日目は空白が続く。
【11日目・最終日】
人間になるために旅にでるにゃ、、
あんこ。とお別れの挨拶したかったにゃ、、
※絵日記の内容は私の記憶なので、ちょっと内容違うかも知れません。
トロぉぉぉぉおおおおおお!!!涙
自分がした残酷な仕打ちにマジで泣きました。
出会って3日で放置されて、待っていたのに来てくれず、最後のお別れも出来ないなんてっ!!
私はっ!!
私は、なんて酷い仕打ちをトロにしたんだっ!(後悔)
その日のうちにリセットして、トロに会いに行った私でした。
ちなみに、攻略としては11日目に必ずお別れがくる。ポケステで遊ぶ頻度が高いと、数日長くいてくれる(それでも15日がくらいが限度)
プレーヤーは先程あった絵日記を自分や仲間との思い出いっぱいにして、トロの旅立ちを楽しいものだとする事が目標なんだと思う。※個人の感想。
こんな、放置してると心抉られる演出があるとは、、私には結構辛い演出だったし、罪悪感が凄かった。
一度、関わったなら最後まで責任持てよという事をどこいつで教えられた気がしました。
皆さんも、誰かを放置してませんか?
泣くことになる前に、ちゃんと会いに行ってね!涙
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