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1番、大人だった頃の自分。

従姉妹の子供(10代半ば)を見てると「大人っぽい」なぁ〜と思う。

見た目だったり、話とか、考えとか。


自分が歳を重ねたから解るのですが、
自分が1番「大人」だった時はいつだろう?

考えて出てきたのは「10代〜20代前半」

この頃が1番「大人っぽくなりたくて、大人らしくしていた時期」だなって思う。


見た目も、子供っぽく見られたくない。
考え方も、子供っぽく見られたくない。


ゆえに、大人らしく振る舞う事を意識した時期。



そもそも、こう思うのがすでに「子供っぽい部分」なのですが、


では、今の私は「私が思い描いていた大人か?」と言われたら「違います!!」と声を大にして言える。



なんだろう。


 
もっと、「大人」って落ち着いてて、合理的で、安定感があって、とにもかくにも、自分が描く大人には現在なってないと思うし、



すでに40代に突入した私は、子供の時に思う「大人らしさ」は目指してない。


もちろん、仕事の責任や、社交性なんかは子供の時より積み上げてきたし、それは経験として生きている。



が!!


もう、ここまで来ると一般的に「大人」である私が「大人」を目指すことはしないわけで。


イメージだと、漫画「俺はまだ本気出してないだけ」の作中で主人公のシズオが「将来、将来」と言い続けて、いつの間に「将来中」だった衝撃。


これに近い感じで大人になってた気がするのよ。


引用元:「俺はまだ本気出してないだけ」著・青野春秋


そうなると、やっぱり「1番大人だった時期」って10代〜20代前半だったよなぁって。



ただ、昔思い描いていた大人になってないだけで、今の自分も声に出したいくらい、「こんな大人のなり方も良いよー!!」って言えるので、結果自分のなりたい大人になってはいるのだろう。

こうやって、このままの感じで
色々な折り合いと、バランスを模索したり、
諦めたり、挑戦したり、少しづつ経験を経て、次は初老になるのだと思う。


そんな人生って、、、なんか良いよね 笑




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