間が悪くなる瞬間を見た
最近よく行く喫茶店があります。いわゆる純喫茶、というものでしょうか。デザートも昔ながらだし、ミルクティーも美味しい、何より店員さんの接客が好きでした。
今日行ったら、いつもと違う方々が。メンバーが違うだけでお店の雰囲気って変わるんだな、と改めて実感。
東京の中でも住む人が限られるエリアなので(私は住んでいない)、平日の昼間は余裕のある暮らしをされている紳士淑女でたくさんです。
私の近くには70代位の男性を中心に、40〜50代の男女4人グループが談笑していました。とはいえ他の3人はあくまで聞き役。70代の男性の話が80%を占めています。
だったはずなのに。
常連のグループなのでしょう、店員さんが1人、そこに近づいていきます。
男性の、余暇を海外でクルーザーに乗って過ごす、そんな話しを聞いた店員さんは、
自分の若い時の海外旅行(ひとり旅?)の話、訪れた国など、何やら語り始めました。
言うまでもないですが、その男性、社会的にかなり成功されているよう。
「何やってんだこの人は、、、」
私が頭を抱えたくなりました(笑)
ものの30秒程の話だったとはいえ、異様に長く感じましたし、場の白け具合ったら無かったです。
結局、話が中断され間が悪くなったのか、そのグループは比較的早めに店を後にしました。
人の振り見てなんとやら。
自分も気をつけないとな、と身が締まる思いでした。