過去の私の作品㉘

心がざわざわざわめいて
何も手につかない
私の日常に
あなたという幻影が
浮かんでは消える
まぶたを閉じて
深呼吸して
自分を現実に引き戻そうとするけれど
僅かな風さえも
重みを持って
私に邪魔をする
仕方ない
あなたという幻影を思い感じながら
もう少し漂ってみましょうか


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