ホースセラピー
発達障害の女の子のお母さんです。
発達障害とお馬さん🟰ホースセラピー、
スウェーデンで実際に観たことで、我が子にも良いのでは?と私自身とても興味もありました。
馬を通して情緒の安定や、運動面、お世話を通して観察する力をつけることなど期待膨らみます。
お稽古事、習い事をしていなかったので、その代わりにいつか、、、そんな思いもありました。
小学生の頃、家族で出かけた大きな公園に乗馬体験があり、娘の様子見と思い、チケットを買い並びました。
娘の番、白いお馬さんが目の前に。
「お顔がダメ!」と言うのです。
確かにお顔の白い馬は、目の周りの血管が青く出ていて、顔色悪く思えてきて、イメージしていた馬と違うかも、、。
後ろの方に「お先にどうぞ」と譲りました。
次にきたのは、黒いお馬さん。
「黒くてダメ!」と。
そうか、茶色とか焦茶がかわいいかも、、。
また、譲りました。
次は茶色だけど、それまでより大きなお馬さん。
「お顔がダメ!」
これを何頭も繰り返しました。
もう、何がダメなのかわかりません。
怖かったのかな。
それとも、馬が来たら譲るという遊び?
係りのスタッフも、少しうんざり気味。
とうとう払い戻しをお願いしました。
払い戻しできません、言われたので、餌やりのチケットと交換しました。
餌やりは、「たくさん食べてね」と声をかけながら、テキパキと配り歩きました。
その後、数年経ち、あちこちで乗馬体験はしました。お顔にはダメ出しはしなくなりましたが、自ら乗りたい感じはありません。
餌やりのふれあいで充分良さそうです。
むすめの馬への声かけは、動物扱いではなく人と同じように話しかける感じです。(ぬいぐるみやモノへの擬人化の時と同じ)
ある所では、そこは気難しい馬だから気をつけてと言われた一頭の馬に、私たちは近寄らずにいたところ、馬の方から娘に近づいてきたことがありました。まるで娘のことを知り、癒しにきてくれたかのように。
馬の方が大人の対応?娘の不思議な力なのか?
発達障害に良いと言われるホースセラピー、
必ず相性が良いとも限りませんが、百番は一見にしかず、、、。
動物好きのお母さんとしては、させてみたかったことですが、餌やりも充分楽しいです。
そして一緒にできるから楽しいです。