イルカセラピー
発達障害の女の子のお母さんです。
断念したホースセラピーについて前記しました。
療育のお仲間でイルカセラピーを定期的に体験されている方がいます。
イルカも情緒の安定、運動面、様々な効果が得られる、お母様の体験談に期待が膨らみました。
ですが、、、娘の場合、やはりイルカセラピーまで辿り着けませんでした。
小学校低学年のころかな?
水族館で、ベルーガイルカに触れるという体験、苦手な待つことも頑張り、「イルカちゃん待っててねー」なんてウキウキだったのに、目の前に頭が丸い白いイルカに触れたら、泣いて騒いでしまいました。(怖かったかも。触った感覚もちょっと苦手かも。)
そして、、
ちょっぴり残念ですが、、飼育員さんの立場はベルーガイルカは我が子のように大事しています、、私たち家族に静かにするようにとのこと、まわりも冷ややかな目線。
娘に「また今度挑戦してね、待ってるね」ぐらいの姿勢があったらなあ、、、と思いながら、
とてま肩身狭く、、即、退散しました。
その日の私の決意は、、
もう、ベルーガイルカは一生撫でてあげない!
ベルーガイルカより娘を撫でよう! です。
イルカセラピーは忘れることに。
数年経ち、真冬の人のまばらな八景島シーパラダイスへ。
静かな水槽にバンドウイルカとあるのに、出てこない、見えない、と思ったら娘が近づくと何頭も顔を出してくるといったことがありました。
娘の歩く方向へゆっくりと泳ぎながらついてきます。イルカが娘を気にかけて、何か察してくれたような感じです。そこだけ別世界、静かな、ゆったりした時間でした。
一緒に泳がなくても、触れなくても、癒されて、イルカセラピーのような、、、穏やかな時間が流れていて、情緒安定に効果ありそうです。
寒い日の静かな水族館へ行くこと、冬のお楽しみに。
お母さんも一緒に楽しめる予定があると、待ち遠しく、日々の目標になります。
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