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新田次郎さんの「聖職の碑」

女の子の発達障害のお母さんです。
先月、心の支えにしている、
藤原ていさんの「流れる星は生きている」
をご紹介しました。

今日は、ご夫婦繋がりで、、、
新田次郎さんの「聖職の碑」

大正2年8月、尋常高等小学校の生徒の修学旅行で伊那駒ヶ岳登山へ。しかし、、11名の死者を出す悲劇。
白樺派理想主義と実践主義の教育の軋轢と
事故後「遭難記念碑」ができるまで。
感想は人それぞれだと思いますが、
私の胸に残るのは、教師と子供たちのこと。
子供達を守ろうとする姿勢。命懸け

ネタバレになるので細かく書くのは、控えておきますが、、子供を通してたくさんの「先生」と
関わりを持ちます。
「先生」について考えさせられる一冊です。

そして、天候の荒れてる日に娘と外出するとき、装備について大げさになりがちです。
先日、春の嵐に、てんかんのための通院と
重なり、「聖職の碑」が頭をよぎりました。

このところ、地震も多く、備えあれば憂いなし!ですね。

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