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ASD シャープペンは不要?

発達障害の女の子のお母さんです。

筆箱に続き、筆記用具。
小学生になると、毎日鉛筆、消しゴムを持って行きます。
定規は授業で必要になるまで、持たせませんでした。(今も定規を使うことは苦手)
定型発達の兄や自分の経験から、いずれは
シャープペンを使うと当たり前のように思っていましたが、その時は来ていません。
娘はいまだにペンケースには鉛筆。

シャープペンお家でちょっと渡してみても、、、
芯をどのくらい出せば良いのか、
ちょうど良い筆圧の加減、
芯を仕舞い方、
芯の補充、、、
小さな事が娘にとっては大きなハードルです。
シャープペンは不要!
学校も家でも鉛筆!

小学校入学前は鉛筆を削る練習もしました。
手動でクルクル回すタイプです。
学校でも、鉛筆削りは教室にありますが、
前日に削って持って行くという、習慣をつけました。
勉強の部分は学校にお任せするためにも、
準備はしっかりさせて送り出すというのが、
私の考えです。

クーピーセットに付属の小さな鉛筆削り、
これには今では笑える思い出があります。
使い方を教えると、削り始め、気に入っていた
ピンク色一本だけが、小さな小さなサイズに。
ピンク終わった」と。
終わりが決まってないとダメでしたね。。
この小さな鉛筆削りはしばらくお母さんが預かることになりました。

手先の不器用さ、空間認知の弱さなどで、字を書くことは、苦労しています。
これにシャープペンが加わったら、
書くことを嫌がるかもしれません。

焦らずに、ひとつひとつ丁寧に向き合っていると、小さな成長を感じます。
娘の毎日が穏やかでありますように。。




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