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くっつきの「わをへ」

発達障害の女の子のお母さんです。

一年生で勉強することに中に、くっつきの「わをへ」があります。
書いてある字と読み方が違います。

わ→は
を→お
へ→え

あいうえお表で50音覚えたり、単語を覚えたりしていくのとちょっと違いますね。
この「くっつきのわをへ」、娘は戸惑いなく読めました。
その理由は、、たぶん、、

読み聞かせ

三つ上の兄に、寝る前の読み聞かせをずっと続けていました。自分である程度読めるようになっても習慣で一年生ぐらいまでは日課でした。
発達障害のある娘も、、暴れたり本をボロボロにしながらもその時間は一緒に過ごしていました。
同じ本を何度も読むことで、子供は暗唱するようになります。
耳から入ることば、これと字が結びついたのだと思います。
それと、なんとなく字が読めるように、なったら一緒に読みました。
⚫︎一行ごとに交代する
⚫︎半ページごとに交代する
⚫︎会話の「」のセリフだけ読んでもらう
 など

プロのように役柄で声を変えたり、静かに聞かせたり、感想を求めたりはしませんでした。
遊びのひとつに近かったです。

どんなお母さんでもできる、ただ読むだけ。
この効果は大きいと思います。
コミュニケーション、想像力、語彙力、感性、、身につくものが多いと言われています。
(兄の場合は、本の好きな子になり、読むことを億劫がらないので、学習面でも誰かに聞くよりも調べることが身につき、今でも家電などの説明書をよく読むので、私は頼りにしてるぐらいです。)
娘は読み飛ばしが多いので、おかしなこともあります。少し軌道修正しながら一緒に楽しみます。

私が子供のころ母が読んでくれた本はなんだったのか?本のタイトル、ストーリーは記憶が曖昧だけど、毎晩、母が読んでくれた、このことは忘れません。1日の終わりのあたたかい時間でした。

娘の眠る前のあたたかい時間になっていたら、お母さんは幸せです。


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