ASD 入学前に持ち物の記名
発達障害の女の子のお母さんです。
保育園や幼稚園、発達支援センター、その後の小中高、どこへ通うにも持ち物には、記名は必須。
幼児期は関わる大人が読めるように、が多いと思いますが、小学生以降はクラスメイトや学校生活を共にする子(他学年、部活の部員など)誰もかわかるようにしておくのが大事。
だから基本は平仮名で記名。
小学校入学前でも自分の名前の漢字がわかると、読めるからと漢字を使う方もいるのですが、
これはあまりお勧めではないと、兄が小学校入学時に言われました。
なぜなら、拾った子が読めるとは限らないから。
漢字の読めない低学年の子が見つけたり、拾ったりしてもわかるようにとのことでした。
なるほど、、と思い、娘のものは小学生の間は、平仮名で記名を意識していました。(高学年で苗字のみ簡単なので漢字に)
過日、娘の宿泊学習がありました。
記名漏れをチェックしながら、娘に
「これ書いてないね。名無しのごんべえさんになっちゃうね。」となんの気なしに言いました。
娘は「ごんべえは可笑しいよ。いないよ。かもとりごんべえになっちゃうね。」
(そこからは、スイッチが切替わり、昔話のかもとりごんべえの話しが続きました。)
今は名無しのごんべえなんて言わないですね。。
私の手元に、母が書いてくれた竹の定規があります。経年変化し定規としてはほぼ使うことはないのですが、あの時書いてくれたな、、と思うと宝物です。
たくさんの記名作業は大変ですが、子供と時を超えて向き合うものになりますね。
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