ご飯茶碗の盲点は糸底
発達障害の女の子のお母さんです。
子供を持つお母さんになって気がついたことの
ひとつは「ご飯茶碗の盲点は糸底」ということ!
(糸底とは、、お茶碗の底の高さのある部分)
子供が自分でお茶碗を持って食事するようになると、必要になるご飯茶碗。
プラスチックやキャラクター物は個人的に好み
ではないので、避けていました。
子供サイズ、小ぶりな物、なら良いだろうと思っていました。
「左手でちゃんと持つ」ことばかりに集中していました。ことに娘には付きっきり。
ある時、兄妹と色違いで揃えたご飯茶碗に、
娘からではなく、兄から「熱くて持てない!」と。炊き立てのご飯を入れ持ってみると、
糸底に高さがないと熱い!
子供にはとても熱い!
子供の手の大きさにあったものを選ぶに加え、
糸底はちゃんと高さがあるか、がポイント
でした。
娘の場合は、とにかく落ち着いて食事ができない時期が長かったので、何度も割れ、何度も買い、もう消耗品。
プラスチックのご飯茶碗に一時期、変えてみたのですが、残念ながら美味しそうに見えない、
軽くてすぐ倒す、誰もが雑に扱ってしまう、
あまり良い感じではありませんでした。
そう言えば、母がご飯茶碗を買う時、何度も手にして、何やら確かめていたことを思い出します。
当たり前だけど、見た目重視ではなく、
物は使う人にとっての良いものを選ばないといけませんね。
お母さんになってみて気がつくこと、
子供に言われて気がつくこと、
たくさんあります。
物選びは丁寧に、そして、たくさん大事に使っていきたいです。
お母さんは、なんでも美味しいと食べる姿が
毎日嬉しく思っています!