受験生のやる気スイッチ我が家の場合
中学受験生、やる気スイッチが入れば勉強をするものだと思っていました。
去年の今頃、もしや勉強を始めるとそのうちに入るのでは?と思い始めました。
とにかく、文句言いながらでも始めさえすればスイッチオンされるはず。
母は嫌われ者になっても、呆れられても、
始めるきっかけを作ることにしました。
やいやい声をかける日もあれば、リビングで次男と一緒に応援団をすることも。
フレー!フレー!⭐︎⭐︎くん!
がんばれがんばれ⭐︎⭐︎くん!
恥ずかしいからやめてー!
やるから!!
勉強するからすぐやめてー!!
とにかくスタートさえすればよし。
大量の課題を前に、こんなん絶対終わらない!
と言い出した時は絶対終わる秘密教えてあげようと
『やり始めたらいつかは終わるねん』
『始めなければ絶対終わらん』
長男は当たり前の事をドヤ顔で言う母を若干引き気味に見ながら課題を始めていました。
私が怖かったのは、物理的に『できない』事ではなく、『やらない』という選択をするうちに『できない』になってしまうことでした。
『できない』になってしまえば再起動が受験に間に合わないかもしれない。
私に出来ること。
好きなおかし、好きなおかず、好きな曲を用意して、『やる』を当たり前にすべく、ひたすらやる気スイッチを入れる手伝い。
とにかくそれに徹した夏休みでした。