ポジウィルキャリアを受けた話③
- ポジウィルキャリア面談2回目
2回目の面談は過去に遡る回。
ポジティブ体験、ネガティブ体験、家族のこと、関わり・・・
面談の最初に問いかけられたのはこの1週間で何か変化はあったか。
間違いなく、以前よりも自分のことを責めなくなっていた。前は自分で自分のことを責めるところがあったと思う。嫌だなと思う、めんどくさいと思う、その小さなことですらそんなことを思っちゃいけないと思っていた。
前回のブログにも書いたように~べきに囚われるが故に、思うことすらだめだと責めていた。
でも自動思考を知ってから日々のトレーニングとして嫌だな、面倒だな、と思ったときに、『そうだよね、最初はそう思っちゃうんだよね、仕方がない仕方がない。そう思ったうえで私はどんな行動を取る?』と自分と会話するようにしていたのだ。小さなことでも何でも。
すると自分を受け入れられるようになっていった。自分を受け入れる、認められるってこんな気持ちなのか。そういえば楽しかった中学時代はこうだったなと思い出した。
- 実際に過去に遡って
正直家族のことを聞かれたら絶対に泣くと思っていたが泣かなかった。ワークを回答しながら泣きながら記入していたからだ。
でも面談では冷静に答えることが出来た。そこでワークの回答をしながら事実を整理しつつ気持ちも整理できていたことに気づいた。アウトプットが大事だと色々な所で見かけていたが、ここまで重要だとは分かっているようで分かっていなかった。
面談を通して分かったことは家庭で意見を言っても否定されることが多く、徐々に家庭では話さなくなっていたこと、でもディスカッションが好きなので外に求めていたこと。高校時代に部活内で起きたいじめが今の自分に大きく関わっていたこと。1番驚きだったのは
「人が好きなんですね」
という一言。私は人に関心がない、ドライだと思っていた。でも過去を振り返るうちに私は人を大切にしていたし、人が関わると頑張れることが分かった。その中で部活内で起きたいじめにより嫌な人に出会ったり、好きな人の嫌な一面を見たことで好き、という気持ちに蓋をして見ないようにしていたのだ。
そうか、自分をドライだ、人に関心がないんだと思うことで自分自身をずっと否定し続けていたのだ。こんなんで自己肯定感なんて育つわけがない。
自分の自己肯定感を下げる原因を1つ見つけられたのだ。
私はどこかでこれが好き!と言えない部分もあった。それも実は高校時代に起きたいじめが起こってからだということに気づく。
好きなことを好きって言っていいんだな。人が好きなんだ。そう思えると心が軽くなった。長年の呪縛から解き放たれたようだ。
今回もたくさんの気づきが出た面談。次回は仕事の振り返り。次はどんな気づけなかった私が見えてくるのか楽しみだ。
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