「わかる」のしくみ 「わかったつもり」からの脱却(新曜社:西林克彦 著) 読書感想文2
第3章 「わかったつもり」の原因文脈との齟齬が大きく生じないため、このように読み飛ばしてしまうことはありそうだ。
精読・精査することの力をつけさせようと思ったら、ここに刺さらない
手はない。
読み飛ばしてしまいそうな箇所を、教師の読みによって発見し、それを発問にする。
もしくは、初読の感想の中で読み飛ばしてしまっているところに気づき、それを課題にする。
初読の感想で疑問に思ったことを述べている児童がいるならば、そこは齟齬が生じている可能性があるので、そこを課題にするこ