ご縁のあるお仕事
「新しい人がダメで、、、来月からもあなたにお願いしていい?出来れば来年もいい?」
そう言われて離れることを決意したはずのお仕事に戻ることになった。
私が特別だからじゃない。人材不足で、私はこだわりの強いオーナーが求める基準を満たしている。ただそれだけのこと。
このお仕事を始めたのは大学1年生の秋頃で別のお仕事で離れていた時期もあったから、かれこれ8年になる、、、。
この業界がただ人材不足なだけと言われてしまえばそれまでだけど、本当にそれだけなのか?何度離れても忘れた頃に呼ばれて、なぜかその時いつも私は仕事に困ってる。
嫌なら違う仕事をすればいいだけの話。
だけど、気づくといつも同じ所に戻ってきている。腐れ縁ってこうゆうことなんだろうな。
誰かを押し退けてまで自分がやりたいと思えることなんてなくて。
お姉ちゃんのお下がりも「別に嫌じゃないし」
小中学生時代の伴奏も「別に嫌じゃないし」
高校の文化祭のビデコン出演も「頼まれたし別に嫌じゃないし」
「私は嫌じゃないから」
思い返せばいつもそうだった。
「主体性がない」「弱い」「都合よく使われてる」と言われてしまえばそれまでなんだけど。
でもとりあえず、また慣れたお仕事に戻れることにほっとしてる。暇を持て余していた10月、たくさん読書出来てよかった。